今日は3月10日。「砂糖の日」だそうです。
私にとっては毎日が「砂糖の日」のようなもの。餡子だ、ケーキだと甘い物をいただかない日はないのですから(笑)
そんな「砂糖の日」ですが、今日は雨のせいかちょっと蒸し蒸しとした暖かい一日でした。
3月になったというのに、暖かくなったと思ったら、また寒くなったりと、体調管理にも気を遣います。
また週末あたりになるとグッと気温が下がるようです。
寒い日には温かいものがいただきたくなりますが、逆に温かい部屋の中で冷たいものを食べるのもまたいいもの。
福井県などでは冬に水羊羹を食べるといいますし。。。表参道の福井県アンテナショップにもたまに行くのですが、いつも水羊羹が並んでいます(食べたくなってきました。。。)。
そんなわけで、たまにはつるりと冷たいものをと選んだのがこちら。
三重県伊賀市に江戸時代から続くという老舗和菓子店
『桔梗屋織居』さんのお菓子です。
伊賀流水菓
初めてみるお菓子でしたが、みるく&はちみつ、みるく&抹茶。。。
この鉄板ともいえる組み合わせ。見ただけで美味しそうです。
このようなフルフル系は食べるというより、飲むように食べられるはず!と、2種類お試ししてみることにしました。
はちみつみるくとうふ
見た目は名前の通り、確かにお豆腐のように見えなくもありません。
薄っすらと小豆のようなものが透けて見えています。
お味の方はといえば、ものすごい弾力で、こんなもちもち力強い豆腐なんてあるのかしら⁉︎
と。。。
原材料を見てみると、豆腐のそれではなく「本葛粉」でした。
他にはちみつや牛乳、ヨーグルトなどが加えられているので、豆腐というよりはみるくプリンに近いかもしれません。
抹茶みるくとうふ
抹茶のグリーンがきれいなツヤツヤデザート。
ほんのりと香る抹茶と控えめな甘さ。
もはや豆腐ではありません。これは抹茶のお菓子といっていいでしょう。
2種類食べてみて、私は抹茶の方が好みでした。こちらの方がデザートというか、お菓子っぽいテイストだったので。
こんな風に紙のカップに入った『みるくとうふ』が2個入っています。
一つがそれほど大きくないので、2つくらいならペロリといけてしまいます!
サラリとしていそうで、実はもっちりと食べ応えのあるデザートなので、やはりこれは冬向き!
暖かいお部屋の中で冷たく冷やしていただくのが、美味しいお菓子なんじゃないかしら?と思ったのでした。