今日の東京は朝から寒い一日でした。せっかく咲いた桜の花が吹き飛んでしまいそうな風の強い日で、また冬に逆戻りしたようでしたね。
体調がまだ完全ではないので、一日中家にこもっておりました。
ブログでの甘いもの紹介については、まだまだアップしていないものがあるので、そちらの方をあげていきます。
こちらは少し前、久しぶりに伊勢丹新宿へ行った際に寄った
『小布施堂』さんの春のお菓子です。
栗鹿ノ子桜餅
栗の甘露煮が丸々一つ入った桜餅。
桜の香りは本当にわずかで、味わいは完全に栗がメインです。
クレープ生地にうっすらと栗餡が挟んであり、その中に栗。
桜の蕾の塩漬も一緒に食べてみましたが、甘さの中でよいアクセントになっていて、美味しい!
今回はこちらで3種類の桜餅をお持ち帰りしましたが、その中でも栗の小布施堂さんらしさが一番感じられる桜餅でした。
栗あん蓬餅
蓬なのに栗。。。とても可愛らしい形です。
その色に違わず、蓬がしっかりと香る柔らかいお餅で、ものすごく歯切れがよくふにゃっとしています。
餡子は優しい味わいの栗あん。
蓬と栗のコラボは初めてのお味でしたが、なかなか面白かったです。
『小布施堂』さんの生菓子をお取り扱いしているのは、東京ではおそらく伊勢丹新宿だけではないでしょうか。
いつも『モンブラン朱雀』ばかりが取り上げられ、いまだに大人気ですが、こちらでは今日ご紹介したようなおいしいお菓子もあります。
昨年長野へ行った際に食べてその美味しさに感動した、生らくがん『くりは奈』のお取り扱いも週に一度ですがあるんですよ!
長野まで行かずして、このようなお菓子が手に入るのは、本当に嬉しい限りです。