お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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東京もいよいよロックダウン⁉︎ 新型コロナで主婦もストレス。でも、こんな時だからこそ「つらい」以外のことを探したい。

今日は朝からよいお天気だったので、ウォーキングがてらスーパーへお買い物にいってきました。

なにやら東京都知事から「ロックダウン」などという言葉も出てきたので、外に出られるうちに出ておこうというわけです。

本来、家でのあれこれを仕事にしている専業主婦なので、多少の不自由はストレスにならないだろうとは思いますが、現在のニューヨークやロンドンのように長期に渡り一切「外出禁止」となれば、結構つらいだろうなと想像できます。

とりわけ寒い冬が終わり、春の陽気ともなれば尚更です。

実は、ここのところ胃腸の調子を崩した上に五十肩が悪化してかなり不調なので、今日から数日間、群馬の温泉へ湯治に出るつもりだったのですが、昨日の都知事の話を聞いて、やはり家にいることにしました。

昨年末からことごとく旅行計画が潰れ、またしても。。。という感じですが、言ってみれば今回は非常事態です。
騒ぎ立てる必要もありませんが、だからと言って軽視していい事態でもありません。
こんな時は家族と共に家で過ごすのが一番かなという判断です。
なんといっても専業主婦ですから(笑)







さて、最近はスーパーへ行くたびに、いつも以上に食材を買うのですが、それが重いのなんの!
五十肩で痛む腕を酷使しっぱなしです。

それもこれも、子供達が家で一日三食しっかり食べるため、相応の食材が必要だからなのです。

普段は外出がちの長女も、新型コロナウィルスの影響で自粛。次女も学校がお休みなので、もうずっと家にいます。

子供達が大きくなった専業主婦は自分時間がたっぷり!などと喜んでいましたが、これではまるで子供達が幼かったころの夏休みのようです(笑)

毎日毎日、朝昼晩と食事を用意するのは結構大変なことです。できないことではありません。ただ気持ち的に大変なのです。

今日の昼は何を食べさせよう?
昼はこれだったから、夜はこうしよう。

そんなふうに、栄養バランスや飽きのこないメニューを考えなければなりません。

今回の休校要請で、普段は給食のお世話になっているところ、全て家で用意しなければいけなくなり、主婦たちからは悲鳴が上がっているそうですね。

朝と夜だけでよかったものが昼もともなると、なんだか一日中なにかしら作っているような気になりますからね。

確かに大変なのですが、よくよく考えてみれば夏休みも同じようなものです。

「毎日毎日、もう限界。。。」

そんな若いお母さんの声もきかれますが、そこまで疲弊するとは、一体どんなものを作っているのか興味がわいてきます。
毎日フレンチのフルコースでも作ってるの⁉︎
などと思うのは私だけでしょうか(笑)

我が家などお昼は牛丼だったり、タコライスだったり、お好み焼き、サンドイッチと、割と簡単なものにするので、限界には程遠いのですが。。。

人は食べなければ生きていけないのですから、食事を作って食べることは当たり前のこと。それほど難しく考えることでもありません。

もちろん大変なのはわかりますが、そもそも何故食事を作るかというところなのです。

食事は自分の子供の身体を作る大切なものです。とりわけ今は新型コロナウィルスに感染するリスクのある時です。
少しでも免疫力をつけるために、食事は大切なことです。







普段は「もう子供も成長期を過ぎたから、多少の手抜きはオッケーよね!」

などと、気ままにデパ地下惣菜やデリバリーを駆使する専業主婦ですが、今回はちょっと違います。

ただの長期休暇で家にいるわけではなく、新型コロナウィルスから逃れようと自粛しているのです。

母としては、とにかく子供達がウィルスに負けない免疫力をつけてくれるよう、考えねばなりません。

独断ですが、我が家の免疫力アップは、

・規則正しい生活

・質のよい睡眠

・バランスの取れた食事

・笑いのある生活

この4本柱です。

それが功を奏しているのかどうかわかりませんが、我が家の子供達は予防接種なしでもインフルエンザに感染したことがありません。
遠い外国の血がミックスされているせいで強いのでしょうかね(笑)

今回も基本的には同じです。
手洗い、うがいは当たり前として、上の四つのことをしっかりと実行できるよう管理しています。

ここで特に気を付けているのが食事です。
これだけは主婦である私がコントロールできるところなので。

ウィルスに関係なく、日々食べるものは身体を作るという点で大切なことです。
ニュースで免疫力アップに効果があるとされているブロッコリーや蓮根が売れているというのを見ましたが、今更食べたところで即効性などないでしょ?と思うのです。

身体が中から変わっていくには相応の時間がかかるものです。食べ続けてこその効果なのでは?と思うので、私はそうしたことにはこだわりません。

別に「もう限界。。。」となるほど、すごい料理など作る必要はありません。
どの食材にはどんな栄養素があるかなどを考えながら作るのも面倒です。

一番簡単な方法は彩りをよくすることです。
昔、あるシェフが言っていました。彩りよく作れば必然的に必要な栄養はとれるものだと。

これはなかなかよいアドバイスです。彩りがよければお食事の見栄えもよくなり、食欲も出てきます。
特別な知識がなくてもしっかり栄養がとれる献立を考えることができるので、私はいつも心に留めています。

たいそうなお料理ではなくても、お母さんが作ってくれたものをみんなで囲み、わいわい楽しくお食事をすることが免疫力アップにも一役買っているはずです。

その分、家庭の主婦は大変な思いをするかもしれませんが、人には頑張るべき時があるのです。
私は無駄な努力や苦労からは真っ先に逃げ出すタイプです。根性論なるものも若い頃から大嫌いでした。しかし、ここぞという時は思い切り頑張ります。

そして、いまが母親として頑張るべき時だと、痛む五十肩をかばいながらもフライパンをバンバン振っています(笑)







子供と毎日毎日ずっと一緒なのもつらい。
それもわからないではありません。私も専業主婦として同じ道を辿ってきたので。

今でも、2人の子供たちはああでもない、こうでもないと、私がなにをしていようがお構いなしに話しかけてきては大騒ぎします。そのくせ、自分が何かに熱中しているときは知らん顔。。。
そんな気まぐれに自分の時間を邪魔されては、「お願いだから集中させてよ。。。」と思うこともしばしば。

(いま、これを書いている間だけでも何度となく中断させられています。。。)

それでも、自分が望んだからこそ産まれてきてくれた子供達です。
自分の選択によってある「今」なのです。

どんなに手がかかろうが、犠牲になることがあろうが、思い通りに行かずつらい思いをしようが、自分の意思で産んだ子供達なのです。

親は子供に対して責任があります。子供がきちんと社会で生きていけるよう、心と身体を作ってあげる責任です。

「おかあさん!」とくるうちは、まだまだその子が母親を必要しているのです。

大学生になってから外食ばかりの長女は、連日に渡りイタリアンだ、フレンチだ、寿司だと、いつも美味しいものばかり食べています。
それがいきなりの自粛で、おうちご飯です。さぞやつまらないだろうと思いきや、

「美味しい〜!やっぱり、この味だよね」

いくつになっても母の慣れ親しんだ味は、「おふくろの味」として殿堂入りしているのだなと嬉しくなりました。

また、家にずっといてストレスにならない?と尋ねてみたところ、

「ぜんぜん!なんだかんだいって、家が居心地ナンバーワン!」

2人ともそう言って、各々好きに過ごしています。

これも専業主婦として、また母親としてはとても嬉しい一言です。

久しぶりにみんなでたこ焼きパーティーをしたり、ゆっくり将来のことを話したり、普段は時間が合わずなかなかできなかったこともでき、この自粛も悪いことばかりではないと感じています。

また、いつもはすれ違いでなかなか子供達とコミュニケーションがとれないでいた外国人夫も、子供達がいつも在宅しているおかげで、一緒に過ごす時間も増えて嬉しそうです。

大変な時ですが、嫌なこと辛いことばかりではないですね。
「大変」「つらい」と思って過ごすよりは、こうした当たり前のことや、また新しい気づきを発見する機会だとポジティブにとらえていけたら、気持ちも軽くなる気がします。

さて、万が一のロックダウンに備えて、明日は新しい花の苗とパン作りの材料でも買いに行こうと思います。
家の中にいてもベランダで花を愛で、美味しいものを手作りして、少しでも楽しく過ごせるよう準備です!

先ほど、東京都知事より週末の自粛要請が出ました。今のところ「週末」とあるので本格的なロックダウンではないと思いますが、先々その可能性もありきですね。

まずは、子供達にも母権限で在宅&タコパ命令発動しました。タコ買っておいてよかった。。。