今日の東京は予報通り雪です。
早朝は雨でしたが、8時前くらいから都心部も雪に変わりました。
かなり大粒の雪がすごい勢いで降っていますが、外出を自粛するにはちょうどいいかと。
天も味方してくれているのでしょうか。これなら誰も外出しようなどとは考えないだろうというくらいの荒れたお天気です。
不要不急の外出は先週から控えているので、甘いものを買いに行くこともしていないのですが、まだブログにあげていないものもあるので、お蔵入りとなっていたものを出します(笑)
こちらは少し前のことになりますが、欲しかった化粧品があったので、久しぶりに伊勢丹新宿店へ出かけてきました。
当然、お買い物を終えた後はデパ地下へGOです(笑)
この日はいつも寄る『鈴懸』さんの行列を横目に、
目指すは栗菓子の『小布施堂』さんでした。
こちらの記事の通り、栗餡の桜餅がお目当てです。
季節のお菓子をいくつか買い、ふと隣を見ると沢山の
『朱雀モンブラン』が並んでいました。
かつては行列で大変だったこのモンブランもようやく落ち着いたようで、最近では並ばずとも買えるようになりましたが、TVなどで紹介されると、またたちまち行列になるという。。。
過去に何度かお友達からのおもたせなどでいただいたことはあり、美味しいのは分かっていますが、実のところ、私は小布施堂さんのモンブランなら、昨年長野で食べた小さなカップ入りのモンブランの方が好みなのです。
ちなみに小布施には行ったことがないので、あの有名な『栗の点心 朱雀』はいただいたことはありません。
そんな感じで、当初は買うつもりもなかったのですが。。。
「『朱雀モンブラン』はいいですか?もうそろそろシーズンも終わります」
店員さんのこの一言でグラグラっと。。。
私は期間の限定されたものに対して、ものすごい焦りを感じる癖があります。
そのせいで、買うつもりのなかったお菓子を買ってしまったことがこれまでどれだけあったでしょうか。。。
この時も然り、ついつい言ってしまいました。。。
「では、そちらも2つ。。。」
桜餅なども買ったのに、そんなに食べたら太るわ。。。と思いながら。
ドナルド・トランプさん、もしくはデイブ・スペクターさんの後頭部のようです。
この栗餡の厚み、本当にふんだんに栗が使われています。
中にはスポンジ、栗餡、生クリーム、カシスの実も少しだけ。
渋皮つきの栗も入っています。
とにかく栗の美味しさが味わえるお菓子ですが、やはり私はカップのモンブランの方が好みです。
どちらも間違いなくとっても美味しいのですが、強いていえばカップモンブランの方がシンプルなのです。
こればかりは好みなので、どちらが美味しいとはいえませんが。。。
もう3月も終わりなので、今シーズンの『朱雀モンブラン』も終わりです。
いずれにしても東京にいながらして、『小布施堂』さんの美味しい栗の生菓子がいただけるのは嬉しいことですね!
嬉しいことなのですが。。。
この夜、私は突然の体調不良に見舞われたのでした。
桜餅を食べ、蓬餅を食べ、さて次はモンブラン〜と思ったところ。。。
なんか胃の調子がよくないわ。
もたれてるどころか痛い!
桜餅の前に食べたのは、大量の生物。お刺身、寿司など海鮮類を楽しんだのですが。。。
それらを食べたあとの餅米攻撃に胃が悲鳴を上げたようでした。
さすがに無理をしすぎたかしら?と思いつつも、ここまできてやめるわけにはいきません。
『朱雀モンブラン』の消費期限は本日中です。すぐにでも食べなければあの栗の風味は間違いなく失われる。。。
1個、消費税込みで1,728円だったでしょうか?
ニューオータニの『スーパーモンブラン』に比べれば、まだ可愛いものですが、こちらだって私にとっては決してお安くはないモンブランなのです。
胃の痛みを無視して食べ始めたのですが、4分の1でギブアップ。
美味しいので食べようと思えば食べられないことはありませんでしたが、あとの苦しみの方が怖くて途中でやめました。
結局、2つの『朱雀モンブラン』は家族の協力のもと、無駄にせずにはすみましたが。
翌日になれば少しは回復するかと、ほんの少しだけ残しておいてもらったのですが、やはり翌日には栗の風味もなくなっていました。
やはり賞味期限が当日とされているものは、その日のうちに食べておくべきですね。
そんなこんなでこの日以降、私は長きにわたり胃腸の不調に苦しんだのでした。。。
美味しいものを美味しくいただけないのはつらいことです。
こんな時、健康第一だと改めて思います。
今はかなり回復しているので、また少しずつ甘いもの摂取し始めています(笑)