私は普段、お菓子に関してはほとんど通販は利用しません。
東京にいると有名なお菓子、話題のお菓子は店舗を構えているところも多く、地方の銘菓も百貨店の催事などで割と出会えることができるので。
そして実店舗に足を運んで、どんなものがあるのかな?と見るのも好きなのです。知りたいことがあればお店の方に直接お尋ねすることができるので、お買い物も楽しめます。
なにより、面倒くさがりなので、ネットであれこれやるよりも、パッと買いに行ってしまった方が簡単だわ!というのが一番の理由ですが(笑)
しかし、外出自粛の今はそれも叶いません。という訳で苦手なお取り寄せしてみました。
少し前に『赤福』と『萩の月』などのお取り寄せが話題になりました。みなさん、考えることは一緒です。出られないのなら、お取り寄せに頼るしかありません。
『萩の月』はデパ地下の銘菓コーナーでもよく見かけ、その度に買っていましたし、お土産でもよくいただくことがあるので今回はパス。
しかし『赤福』は最後に食べたのはもうずいぶんと前です。確か昨年の夏にお友達の伊勢土産でいただいたのが最後だったかと。
あのもっちり柔らかいお餅にしっとりこし餡がたっぷりの『赤福』、大好きでたまに「食べたいーい!」と思うこともあったので、お取り寄せ第一弾は『赤福』にしてみました。
『赤福』宅配サービス
まず今後も通販を利用する前提で『赤福』宅配サービスで会員登録をしました。
お取り寄せできる折箱は8個入りだけでした。12個入りなどもあるのですが、ネットではお取り扱いしていないようです。
沢山オーダーしたいところですが、賞味期限は3日。しかし作ってから到着するのは翌日なので、手元に届いてからの賞味期限は2日です。
お菓子は絶対に賞味期限厳守と思っているので、美味しく食べ切れる量だけということで、8個入りの折箱を2つだけお願いしました。
お届け日数
お届け日を指定します。オーダーしてから中4日が最短お届け日でしたので、もちろん最短日の午前中にしました。
ずっとお家にいるのでいつでもOK。早いに越したことはありません。
お値段
8個入り ¥760 × 2
送料 ¥620(東京までの送料)
合計 ¥2,140
宅配業者はクロネコヤマトさんです。
そして、ようやく『赤福』が長旅を終え、到着!
荷物を受け取ったら、コロナ対策で外箱からすぐ中身を取り出します。外箱は玄関の外にしばらく置いておきます。
きちんとパッキンに2折の『赤福』が包んでありました。
おお!『赤福』だわ。
久しぶりの『赤福』。もちろんすぐに開きます。
このキレイな波波餡子が『赤福』ですね。気分の上がる餡子の海原。。。
しかし、海原ではありませんでした。。。
この餡子は伊勢神宮神域を流れる五十鈴川のせせらぎを模ったもので、餡子の三本の筋は清流、中のお餅は川底にある小石だそう。
『赤福』はこの白樺の木製ヘラがついてきます。
これを使えばお餅と餡子が上手く取り出すことができます。
そして、実食。
白いお餅にたっぷり餡子。やっぱり美味しですね。食べるたびに「美味しいなぁ」と思うので、好きなんですね(笑)
どうせ一人で食べ切ってしまうのだから、本当は取り皿なんぞに取り分けず、このまま、パクッと行きたいところですが、お行儀がよくないかしら?と一応はお皿を用意(笑)
少しずつお皿に移してはパクパク。
到着日に一折、一人で食べ切りました。あと一つはまた翌日に。
2日続けての『赤福』三昧に大満足!
しかし16個一人で食べた訳ではありません。途中で外国人夫と娘も食べたいというので、ちゃんとお裾分けしましたが、2人とも一つで十分だというので、一人で14個いただきました。
もう一折くらいあってもよかったかなと思ったりもしましたが、あまり餅菓子を食べすぎると、お彼岸の時のようにまた胃腸が疲れ切って調子を崩すといけないので、やはり少し足りないくらいがいいのかもしれません(笑)
またしばらくして、『赤福』食べたいと思ったら、会員登録もしてあることだし、お取り寄せしちゃおうと思っています。
通販サービス終了日
しかし、のんびりしていられません。『赤福』は夏場の賞味期限が製造日共2日になるため、お取り寄せができるのは10月中旬〜5月中旬までです。
今年のインターネット受付は5月18日の17時まで。
受け取りは5月20日が最終になるので、1ヶ月切っています。
5月に入ったらもう一度お願いするつもりです。
実際にお取り寄せしてみると、思っていたほど面倒でもなく、むしろ届くまでが楽しみだったりして、お取り寄せもなかなかいいものだと思い直しました(笑)。
コロナが収束し、また自由に出かけられるようになったら、以前のようにフラフラお買い物へ行くとは思いますが、これを機に東京でなかなか手に入らないものは、お取り寄せしてもいいかなと思いました。
『赤福』のお取り寄せはこちらからできます。