今日の東京はスッキリ晴れて気持ちの良いお天気の一日でした。
緊急事態宣言もようやく解除ということで、どこかへ遊びに行きたい気分になりますが、正直まだまだ気が抜けないのではないかと思っています。
今しばらくはこのまま不要不急の外出は避けて、なるべく家でおとなしくしているつもりです。
さて、本日は以前からずっと食べてみたかった、府中にある青木屋さんのお菓子をご紹介。
青木屋さんは創業明治26年、都内に多くの店舗を構える和洋菓子の店ですが、すべて23区外のため、同じ東京でもほとんど見かけることのないお店なのです。
東京とはいえ府中ともなると、都心部からはかなり遠いので、そこまで足をのばすのも躊躇われ、ずっとおあずけになっていました。
近くても遠くてもどうせ外出できないのならと、今回ようやくお取り寄せしてみることにしたのです。
『東京ミニバーム 武蔵野日誌』
武蔵野を代表する銘菓で、発売からなんと51年にもなるお菓子です。
初めていただくお菓子なので、お味見がてら3種のフレーバー入りの小さなサイズにしました。
スタンダードな「チョコレート」と「ホワイト」、そして季節限定の「ストロベリー」3種の詰め合わせ。
手の平に乗るくらいのミニサイズ。それぞれ個別包装されて箱に入っています。
中身はこんな感じ。まさに名前の通り「ミニバーム」。ミニサイズのバームクーヘンの中にクリームが詰まっています。
この時期はクール宅急便でのお届けでした。バームクーヘンの様な焼菓子で冷蔵とは?と思いましたが、食べてみて「なるほど〜」とわかりました。
チョコレート
生地自体は割と普通なのですが、ベルギー産のチョコレート(55%)を使用している中のチョコレートクリームの美味しいことったら!
このチョコレートクリームを冷やして少しだけ硬さを持たせることで、美味しさ倍増。だからクール宅急便なのですね。
ストロベリー(季節限定)
こちらも同じくベルギー産のチョコレートにストロベリーを加えたクリームです。
いちごの香りがふんわり、他の2種とはまた違った味わい。
こちらのみ「季節限定」商品です。5月末(到着分)までの販売となっています。
『武蔵野日誌』はよくお土産やおもたせにする方が多いという話を聞きますが、納得のお味でした。
これなら誰にあげても喜ばれること間違いないでしょうね。
私も一口食べて大好きになりました。こんなことなら「お試し」などと言っていないで大箱でお願いすればよかったなと激しく後悔しました。
私は3種類の中でホワイトが一番気に入ったので、またリピートします。
自粛生活も悪いことばかりではありませんね。普段は実店舗へ足を運ぶ楽しみ優先で、あまりお取り寄せなどを積極的にしてきませんでした。そのせいか近場のお菓子ばかりでしたが、自粛のおかげで遠方のお菓子も積極的に食べてみようという気になりました。
私、結構ケチンボなので、お菓子には散財しますが、「送料がもったいないのよね〜」などと、思ってしまうのです。
それが自粛によって「遠方から届くだなんてありがたいわ」と思えるようになりました(笑)
今では暇にまかせてネットであれこれ見ては、日々ポチポチとお取り寄せに励んでいます。
青木屋さんでは、『武蔵野日誌』以外にもクッキーやお饅頭、羊羹、どら焼きなどの和洋菓子が販売されています。
今回もう一品お取り寄せしたお菓子があるのですが、それはまた次回ということで。
店舗情報
東京都府中市に4店舗、稲城市1店舗、国立市に2店舗、小金井市1店舗、三鷹市1店舗、調布市2店舗、八王子市1店舗、多摩市1店舗に店舗があります。
詳細はこちらのホームページで。