昨日に引き続き、渋谷スクランブルスクエアに期間限定で出店中の『リビエール』さんです。
こちらではクッキー缶の他に、『ベルランゴ』というキャンディーもお持ち帰りしてきました。
開店を待っている間、店主の方がお味見に一つずつ配ってくれていたのですが、とても美味しくて、是非とも他のフレーバーもお試ししたくなってしまったのです。
きっとそんな方はたくさんいたのでは?と想像します(笑)
ベルランゴ
ベルランゴは南フランス、プロヴァンスの伝統的なお菓子で、果実のシロップを詰め込んだフルーティーなキャンディーです。
海外で見かけるような、可愛らしい瓶入りのキャンディーで、お味は洋梨、メロン、マンゴー、パッションフルーツ、そしてバラというバリエーション。
カラフルなカラーに白い縞縞模様、ちょっと不規則な三角形はチョキチョキしているせいかな?
大きさも不揃いです。
どれも甘過ぎず、ほんのりとフレーバーが楽しめ、食後のお口直しに一粒ずついただきたいキャンディーです。
この時期は暑いと溶けやすく、固まってしまうので注意です。
開店を待っている時、店主の方が並んでいるお客さん一人一人に、この「ベルランゴ」を配りながら声をかけをするというサービスをしていました。頼まれれば一緒にお写真などを撮ったり、一体一日に何十人の人?とビックリしました。
開店後もカウンターの外に立ち、一人一人お礼を言いながら商品を手渡すなど、非常に丁寧なサービスをなさっていました。
シェフやパティシエといういわゆる職人さんの中には、表に出ることを好まない人も多くいます。そんな中で、このように自らお客さんの前に立ち、コミュニケーションをとる姿は、見ていてとても新鮮でした。
昔と違っていまは本場ヨーロッパで修行してきたパティシエの方も多く、美味しいお菓子を作るお店はたくさんあります。お客さんの側からすれば、まさに選り取り見取りです。
美味しければそれでいい。
もう、そんな時代ではなくなった気がします。
もちろん、味はもっとも大切であると言えますが、これからは味に加えてプラスαなにがあるか?が、店選びをするときの大きなポイントになるでしょう。
AIの進化が目覚ましい昨今でも、血の通った人間にしか作り出せないものがあり、その一つがホスピタリティーです。
とはいえ、私はお金を払うお客さん側が偉いとは思いません。また、商品を提供する店側が上であるとも思いません。
よいお店とお客さんの関係は「both win」(双方にとって成功する、また勝つこと)であるべきという考えです。
お客さんは自分では作り出せない味を楽しみ、店側はそれを提供することによって利益を得るという、双方にとってハッピーな関係性です。
そこで大きな役割を果たすものの一つがホスピタリティーです。
今回、行列に並びながらそんなことを考えていました。
こちらのお若き店主のこのホスピタリティー溢れたサービスの精神は、商売をする上では今後ものすごい強みになるのではないかと思います。
お店によっては、お客さんはその他大勢の一人と考えているところもあるでしょう。しかし、お客さんにとってその店で得られる食体験は特別なものになり得るのです。
当然、一人一人のお客さんに対して、気配りをしてくれるとなれば受ける側も悪い気はしません。結果的にその「お店」に「人」にお客様がつくことになります。
連日の大行列にお店の方もお疲れの様子でした。。。それでも一人一人に笑顔で声かけをしている姿を見ると、商売というものも努力ありきで、それは必ず結果に現れるのだろうなと思いました。
というか、連日の賑わいを見ていると、これが結果なのかなと。。。
すごいですね。
今回のコロナでは多くのお店が打撃を受けたと言います。洋菓子屋さんも、和菓子屋さんも、好きなお店が消えていってしまうのは、お菓子ファンとしては切ない限りです。
これからもずっと美味しいお菓子を作り続けていただけるよう、私達も増えていく脂肪と闘いながら、頑張って「美味しい体験」を重ねていかねば。。。
そう消費者の一人として思うのでした。
昨夜は一生懸命にブログを書いている脇で、外国人夫を筆頭に子供達がひっきりなしに『ベルランゴ』に手を伸ばしてきていました。。。
ラングドシャとマノンもすぐに完食されてしまったので、こちらも時間の問題でしょう。
甘いものに対する耐性が尋常ではない外国人達とは、とてもじゃないけれど競えません。。。
『リビエール』さんの渋谷スクランブルスクエア出店も、今日と明日を残すのみとなりました。
ご興味のある方は、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
まだ間に合います!(笑)






