最近、外出した際によくのぞきに行く場所があります。
六本木ヒルズのノースタワーB 1にできた、「ギフトエリア」です。
当初4月オープンの予定でしたが、新型コロナによる影響で2ヶ月遅れとなり、6月にようやく本格オープンとなりました。
六本木ヒルズから日比谷線六本木駅へ向かう通路には、これまでとんかつ屋さんやラーメン屋さんなど飲食店、コンビニなどが並んでいたのですが、今回のリニューアルでは、嬉しいことにお菓子コーナーができました。
新たに登場したのは、洋菓子や和菓子取り混ぜた12店舗。
・ニュースタイル銀座千疋屋
・ビチェリン
・銀座松﨑煎餅
・資生堂パーラー
・烏鶏庵
・和菓子 結
・治一郎
・吉祥菓寮
・パティスリー パブロフ
・鎌倉紅谷
・中島大祥堂
・菓子の記録帖
「ギフトエリア」というだけに、もらって嬉しいお菓子がズラリと並んでいます。
また贈る側にとっても、これだけのチョイスがあれば、さまざまな場面に対応できます。
中には「六本木ヒルズ限定」といった、ここでしか販売していないものもあります。
贈り物でなくても、自分のおやつを探すのにも十分なお菓子スポットで、もう単純に便利なところができたなと、ヒルズへ行く楽しみができました。
『菓子の記録帖』
中でも私が嬉しかったのが、こちらの売場。
「後世に残したい日本の菓子」をコンセプトに、東日本では有名な老舗和菓子店が並んでいます。
東京赤坂の『柿山』さん
長野の『小布施堂』さん
浜松の『巖邑堂』さん
小田原の『和菓子 菜の花』さん
この4店舗に加え、バイヤーさんが全国各地からセレクトしたという月替りのお菓子も!
百貨店でよくある銘菓売場のような感じのスペースです。
この分厚い白木のカウンターにセレクトされたお菓子が並んでいるのですが、これを見るのがまた楽しい!
夕方頃に出向くと、品切れしているものもありますが、その場合はお店の方におたずねすれば、再入荷日などを教えていただけます。
小布施堂さんでは栗かの子はもちろん、どら焼きからモンブランまであります。
私は具体的に「今日はこれが食べたい」と思うお菓子がない時は、よくデパ地下まででかけ銘菓コーナーをぶらぶらするのですが、コロナ禍のいま、以前のように電車などに乗ってぶらりと行くことは躊躇われるようになりました。
そんな中、近くにこのようなお店ができてとってもラッキーです。
友人知人へのおもたせやお土産、季節のご挨拶などにもとっても便利。
先日も地方に住むお友達へお礼の品を送ってきたのですが、これまでなら銀座や新宿の百貨店までいっていたところを、こちらで済ませることができました。
それほど規模は大きくありませんが、東京ではデパ地下くらいでしかお見かけしないお菓子があったりと、かなり嬉しいセレクトになっています。
六本木ヒルズ内のテナントは、少し経つと別のお店に変わってしまうことも少なくありません。
現在出店中のお店は使いやすくていいチョイスだわ〜と、個人的にはとっても気に入っているので、変わって欲しくないなと思っています。
7月になり、『菓子の記録帖』もまた新しいお菓子に一新されていると思うので、ウォーキングがてらぶらぶらお買い物してこようかと思います。
ノースタワーB 1には、このギフトコーナーのほか、飲食店もあります。テイクアウトのお弁当や新しくパン屋さんもできました。
今月半ばにはスーパーの『成城石井』さんもリニューアルオープンする予定なので、ますます色々な使い方のできるスポットになります。
六本木ヒルズついでに。。。
この「ギフトエリア」とは別に、ヒルサイドB 2には、
『グランドフードホール』もあります。
ここでもちょっとしたお菓子がありますし、珍しい調味料などギフトに喜ばれそうなものが色々あって、見ているだけで楽しめます。
品揃え豊富な上、ちょっとしたデリもあるので軽く食事したい時などには使えそうです。
複合施設は人それぞれ使い方が違うかと思いますが、私の場合はやはり食が充実していると足を運ぶ頻度も上がります。
テイクアウトできるフードに関しては、同じ六本木にあるミッドタウンに比べて、六本木ヒルズはちょっと弱いなと、個人的には感じていましたが、今回のリニューアルで一歩リードしたかなと思いました。
六本木ヒルズ
東京都港区六本木6-10-1
インフォメーションセンター(総合案内)
03-6406-6000 (10:00〜21:00)
アクセス
東京メトロ日比谷線、都営地下鉄大江戸線「六本木駅」よりすぐ。
東京メトロ千代田線「乃木坂駅」より徒歩約10分。