先日、知人からちょっと変わった味わいのあんぱんを頂きました。
銀座木村屋總本店さんと南国酒家さんのコラボから生まれたチャイナなあんぱん。
その名も『黒烏龍茶あんぱん』。
これまで見たこと、聞いたこともなかったものなので調べてみたところ、東京駅にある「グランスタ東京」の『南国酒家47china 』さんで限定販売されているものでした。
東京駅といえば、最近は「東京ギフトパレット」などのオープンで話題になっている注目のスポットです。
初出店となるスイーツ店が目白押しで、私も何店か行ってみたいところはあるのですが、テレビなどで取り上げられているのを見ると、話題の店はどこも行列。かなり混んでいるように見受けられるので、夏休みが終わるまで待とうかなと思っています。
今年は都民にとって「特別な夏」ということで、旅行や帰省を控える人が多いせいでしょうか、都内も従来のお盆とは違って人が多いように感じます。
毎年、お正月とお盆の閑散とした街を見るのが好きだったのですが、今年は本当に「特別な夏」です。
では、あんぱんにいきましょう。
黒烏龍茶あんぱん
まずパンの生地は軽めで、ほんのりとした甘さと烏龍茶の香りがします。
真ん中には酸味のあるクコの実が。
餡子も思い切り烏龍茶味。水分量の少ないぽろっとしたこし餡で、黒烏龍茶の茶葉と丸くて小さな求肥が入っています。
お茶の渋みのようなものがあって、これまで味わったことのない種類のお味です。
どう言ったら伝わるのか、漢方まではいきませんが、チャイナなお味とでも言えばいいのか。。。
最初は「うん?」という味なのですが、なにやら食べ進むうちに、いかにも身体に良さそうな味に思えてきます。
実際にいいかどうかはわかりませんが(笑)
私の好みとはちょっと違ったお味でしたが、あんこものとしてはとても珍しいテイストなので、好きな人は好きかも。。。と思い、ご紹介してみました。