9月を前に我が国も突然の総理による辞任表明など、なにやらわさわさとしておりますが、私はオープンに政治について語ることは好みませんので、いつものように「今日も暑かったですね」と、お菓子のお話に流れたいと思います(笑)
本日は、これまでに何度か登場しているおフランスのバターでお馴染みの『エシレ』のお菓子です。
いつも朝から行列のできている渋谷スクランブルスクエアの『エシレ』ですが、お盆休みの時期に渋谷へ行った際、11時をとうに過ぎている時間でしたが、ほとんど行列がありませんでした。
ソーシャルディスタンスをとっているため、列の長さはそれなりに見えるのですが、以前と比較するとほとんど待たずに買えると言ってもいい状態でした。
実際に列に並び始めて、10分も待たずにお買い物ができたのですから、いまだ自粛の影響を強く感じました。。。
コロナが一段落すれば、また元のように盛り返すと思うので、今のうちにお買い物をしておこう!
ということで、もちろんお目当てはカヌレですが、一緒に家族のおやつになるクッキー類も購入しました。
サブレ ナンテ
1個 ¥1,350(税込)
フランスのナント地方に伝わる伝統的なサブレ。
透明の筒状パッケージに10枚のサブレが入っています。
こんがりと焼かれていて、とっても香ばしい、よい香り。
わずかにしっとり感を残しながら、サクサクっとした歯応えの生地。
ほんのりと甘く、小麦粉と卵の旨味の中、ジワジワとバターの風味が追いかけてきて、いつまでもお口の中に居座ります。
しあわせ。。。
サブレナンテは素朴だからこそ、そのお店によって個性がはっきりと出るお菓子です。
そして、このお菓子が美味しいお店は、何を食べても美味しい!という我が持論は、こちらでも健在です。
ガレット ブルトンヌ
1個 ¥1,350(税込)
フランスのブルターニュ地方発祥のガレット。
こちらは5個入りですが、厚さがある分、食べ応えがあります。
ちょっとしたおやつにもぴったりです。
ザクッとしたガレット特有の軽い食感と香ばしい生地。
横はギザギザ、ぽってりと厚さがあります。
ほのかな塩気があり、それがまたまろやかなバターの風味を引き立ててくれています。
美味しい焼菓子には美味しいバターがマストという法則を改めて感じます。。。
やっぱりカヌレ
以前もこのブログでご紹介済みなので詳細は割愛しますが、何度でも食べたくなるくらい好きです。
外側はここまでやる⁉︎ というくらい、ギリギリ限界まで焼いてあり、コンガリと香ばしく、中はしっとりトロンとバターの風味が濃厚に香ります。
1個 ¥450(税込)
いまだ、1人4個までの制限つきです。
我が家はみんな大好きなので、1人1個ずつ。。。このカヌレなら1人で4個楽勝なのですが。
ひとつでは物足りないので、いつもフィナンシェも一緒にお持ち帰りすることにしています。
フィナンシェ
フィナンシェは特に個数制限はないはず。
お値段は1個¥300(税込)です。
過去記事に登場しているので、ご興味のある方は、こちらをどうぞ。
どちらももう何度か食べているしと、いつも行列を見ては素通りしていましたが、なんだかんだ言っても、やはりこちらの焼菓子は美味しいですね。
特にカヌレはとっても好みで、4つの個数制限が恨めしく思えます(笑)
コロナと共ある生活に慣れてきた今後、こちらの混雑がどうなるか、ウォッチングしつつ、また足を運んでみるつもりです。
なんて、言っているあいだに。。。
後日。。。
相変わらず食べたものをすぐにアップせず、だらだらとしていたら、その後もスクエアに行く機会が何度かありました。
まず、前を通りかかると、開店30分前にはまた以前のように、行列ができていました。
とはいえ、30分前で10人程度だったので、以前ほどではなさそうです。
その後、用事を済ませ、自身の買い物のため、11時半頃に再びスクエアへ行ったところ、オープン前よりも人は少なく、店頭に何人かいた程度でした。
すかさずカヌレをゲットです。待たずに済むとなれば、逃しません(笑)
お盆以降、新型コロナや猛暑の影響もあってか、かつてのような行列はなく、少し事情が違ってきているのかなと感じました。
コロナにも慣れ、暑さも和らいできた頃にどうなるかは、まだわかりませんが。。。
ちなみに私が行った日はどれも平日です。土日、祝祭日等の状況はまた違うかと想像されますので、あしからず。。。