お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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主婦やシニアの趣味にブログをおすすめする理由。はてなブログを3年間継続して感じたこと。

早いもので今日から11月です。
新型コロナの影響で、今年は例年以上に時の流れが早く感じます。

大したこともしていないのに、1年があっという間に終わってしまう。そんな焦りを覚えたりもして。。。

そんな中でも、ブログだけは変わらず書き続けてきました。むしろ、外出を自粛していた期間が長かったせいで、時間にも余裕ができ、サブブログ2つも増やしてしまいました(笑)

最近、ずっとお菓子レビューが続いていたので、今日はちょっと違うトピックということで、趣味についてです。


かねてからなんの趣味もない!
そう公言してきましたが、3年半もほぼ毎日書いていれば、さすがに「私の趣味はブログだわ」と、思えるようになってきました。

実際に自分がやってきて感じた主婦とブログについて、長々と語ってみようと思います(笑)





ブログを始めた経緯と3つのブロブ

元々は少しでもパソコンの知識を得たいという思いで、ワードプレスを使ってブログを立ち上げたのが始まりでした。

そこから紆余曲折あり、1年でワードプレスを畳み、この『はてなブログ』で新たに書き始めました。

当初掲げていた「専業主婦としての生活」というメインテーマは、徐々に大好きなお菓子の備忘録に埋め尽くされ、こんなはずではなかった。。。という状況に。

ちょうど『はてなブログ』を始めてから3年目のことです。

そこで、2つめのブログを作ることにしました。
こちらでは、お菓子や専業主婦ネタ以外の、どうでもいいことを呟くとブログとして、好きなことを書き始めました。

一つのカテゴリーにとらわれないという点で、とても自由にブログを楽しむことができるので、こちらでは投稿頻度にもとらわれず、気が向いた時にだけ書いています。

それだけで満足なはずでしたが、細かいところを見れば、不満な部分が見えてきたり、マンネリ化を感じたりで、リフレッシュしたくなりました。

そこで、3年以上継続したメインブログのタイトルを変更し、ほぼお菓子の備忘録専門のブログにしました。

それと同時に、もう一つサブブログを増やすことにしたのです。

3つ目のブログは主に日記です。
老後に読み返したら楽しいと思えるような、自己満足ブログですが、そもそもブログなどというのは、ある一部の有益な情報を提供するもの以外は、ほとんどが自己満足の上に成り立っているものです。

3つのブログを同時進行するのは、なかなか大変ですが、これが結構楽しいのです。

日々、ブログを書いていて、「ああ、もうこれは立派な趣味だな」と思えるようになってきました。

ブログと主婦の相性

実際に自分がやってみて、専業主婦とブログというのは、とても相性がいいと感じています。

小さなお子さんのいる主婦であっても、1日24時間忙しいという人はいません。
私も専業主婦で2人の子供を育ててきましたが、上手に子供の生活サイクルを整えれば、少しでも自分の時間を持つことは可能でした。

但し、それは細切れの時間ですが。。。
しかし、子供が寝たあと、また子供が朝起きる前など、たった15分でも1日3回確保できれば、45分は自分だけのものです。

このような細切れ時間の中では、ジムへ行ったり、お稽古事へ行くわけにはいきません。

そうなると、自宅で簡単にできる趣味ということになります。

手芸や料理、絵を描くことなど、自宅でできることは色々と考えられますが、ブログのいいところは、なんと言っても手軽なこと。
パソコンを開くまでもなく、スマホ一つで簡単にできてしまいます。

私もほとんどいつもキッチンの隅で、スマホ片手に書いています。途中で子供達に呼ばれても、宅急便や急な来客があっても、そのまま保存しておけば、次に手が空いた時にまた続きを書くことができます。

専業主婦というのは、時間がありそうでない。なさそうであるもの。。。

それはこの細切れの時間ゆえなのです。

まとまった時間が確保できない専業主婦にとっては、お手軽に始められるブログはおすすめです。

また、私のように子供達がある程度大きくなり、たっぷりと時間のある主婦ならなおさらです。

よく言われる「空の巣症候群」防止にも役立ちます(笑)





書くことがヒーリングになる

日々の子育てに疲弊している人も、子育てが終わってしまったからこそ、心に穴が空いてしまったように感じている人も、それぞれ悶々とした得体の知れない感情を抱えていると思います。

誰に愚痴ってもどうにもならない仕方のないこと。。。

分かっていても、それを素直に飲み込めない苦しさに、心を病んでしまう人もいます。

果てしなく続くと思われる辛い時間や寂しさは、誰かと共有できるものではありません。
共感は得られても、それだけです。自分の状況がそれで好転するわけでもないのですから。

そんな悶々とした気持ちを上手に収めるには、書くことも有効です。

「書く」という行為は、自身の思考を整理したり、心の奥底にある隠れた感情を見つけることにも役立ちます。

そして、書いているうちに、それを客観視できるようになります。

それなら日記でもいいのでは?となります。
私は日記でも全然OKだと思っていますが、継続するためのモチベーションを考えると、ブログの方がより上がるはずです。

日記というプライベートなものでも、ブログとして公開すれば、誰かの目に留まることになります。

『はてなブログ』に限って言えば、読者登録してくれた方が、「いいね!」と⭐️をつけてくれたり、時にコメントを書いてくれたりという繋がりがあります。

読者登録してくれる方は、同じような状況にある方であったり、同じ趣味を持った方など、概して共通点がある場合が多いので、そこには消極的であれコミュニティーが存在しているようなものなのです。

自分でブログを書くようになると、自然と他のブログも読むようになります。

そこにもまた少なからず学びがあり、同じような問題を抱えている場合などは、共感のみならず、解決のヒントなどを見つけられることもあります。

私は自称「ネットコミュ症」なので、積極的に他ブログに近づきはしませんが、やはりコメントなどを頂くと嬉しいものです。

ただし、世の中には色々な人がいる事を忘れてはいけません。私のブログではあまり他社との関わりがないので、それほど深刻な事態はこれまで一度もありませんが、Twitterなどの世界と同じで、時に気分が悪くような言葉の暴力に触れることもあります。
しかし、これはネットの世界では当たり前のように横行していることです。
昨今ではかなり問題視されるようになってきましたが、まだまだ改善されるには至っていません。

もしそんな状況になったら、見なければいいのです。悪意ある言葉は見ようとせず、ただ自分のために書き続けていけばいいと思います。




日記のような役割も果たす

もしも、そのような事態を完全に避けたいと思うのなら、公開はせずに、まさに日記のようにブログを書くのもいいのではと思います。

今はペンで何かを書くよりも、キーボードを叩くのが普通になっています。
私は昭和の手書き世代ですが、時代の波に乗るうちに、すっかり手書きからは遠ざかっています。

文書を作るのもパソコン、ブログを書くのもスマホ、手書きすることがあるとすれば、スーパーへ出かける前のお買い物リストくらいのものではないでしょうか。

別にブログにしなくても自分でパソコンやスマホで日記を書くことも可能だと思いますが、最初からキチッとしたフォーマットが用意されていれば、自分で作るまでもありません。

いつから書き始めたのか、今日で何日目か、またどんな風にカテゴライズしているか、ブログのサービスを使用すれば、すぐにそれを確認することができます。
しかも無料です。

『はてなブログ』に限らず、無料のブログはたくさんあります。
私も始める際に少し調べてみましたが、そのブログによってサービスなども違いますし、カラーも大きく異なります。

自分のイメージするのはどんなものか?それを考えながら、選ぶといいでしょう。

私が『はてなブログ』を選んだのは、「書くことに特化したブログ」という一文をみたからです。

写真やイラストなどよりも、とにかく何かしら書ければよかったので、選びましたが、私のようなアナログのアラフィフでも、簡単に始められるシンプルさはとても使い勝手がよく、3年以上経過した今も、満足しています。

初期投資ゼロ

子育て世代の主婦にとっては、小さなお子さんがいる方なら、将来子供にかかる養育費等プールしておく必要もありますし、中学生、高校生、大学生ともなれば、学費等は小さな子供の比ではありません。

我が家にも大学生、来年大学受験予定の子供がいますが、まさに今は学費マックスで、毎月何十万ものお金が子供に流れていきます。

年間にすると、学費だけで200万以上はかかり、それ以外にも被服費や交際費、雑費など、とにかく想像以上にお金が出ていきます。

また、子育てを終えたシニア層も、収入増など望めるわけもなく、よほどの蓄えでもなければ、贅沢を控え、質素な生活を心がけている人がほとんどだと思います。
リタイアした後の人生はまだ何十年と続くはずなのですから。。。

そんな時に、自分の趣味に湯水の如くお金がかけられるのは、一部の人に限られてきます。
ごく普通の家庭なら、少しでも無駄遣いは省いて生活していこうと思っているはずです。

こんな経済的な点も、ブログなら初期投資ゼロで簡単にスタートできます。

スマホやパソコンは今やほとんどの方が持っていますが、それを使えば新たにお金をかける必要もなく、簡単に始めることができます。

この『はてなブログ』の場合、無料版と有料版のプロと2種類ありますが、まったくお金をかけたくない方は無料版を使用すればいいのです。

サービス内容はもちろん有料版とは違いますが、ただ書くことが目的であれば、無料版でも十分です。

私は最初から有料のプロにしましたが、それは独自ドメインを使用したかったこと、写真のアップロード容量の違い、また広告の扱いなど、プロの方が自由がきくと判断したからです。

有料のプロでは、現在2年コースで契約していますが、始めた当初は1年コースでした。

継続できるかどうかわからなかったので、様子を見てからと考えました。
2年間は1年ごと更新しましたが、3年目からはよりお得な2年コースに変更しました。


2年コース ¥14,400(月¥600)

1年コース  ¥8,434(月¥703)

1ヶ月コース ¥1,008(月¥1,008)


2年コースなら40%、1年コースなら30%の割引となるので、かなりお得かと思います。


但し、この「お得」とは継続することが前提です。途中でやめてしまえば、無駄なお金を払い続けることになるので、やはり一度無料版かせめて1年コースくらいで様子を見ることをお勧めします。

無料版とプロでは出来ることも違うので、その辺はしっかり調べて、少しでも無駄を省き、自分に合ったものを選択するといいでしょう。

こちらに、無料版とプロとの違いがあるので、参考にしてみてください。
https://hatenablog.com/guide/pro

継続するために

ブログを始めたものの、3ヶ月程度でやめてしまう人も多くいます。
実際に3年前、私がこの『はてなブログ』を始めた当初に相互で読者登録し合い、その投稿を楽しみにしていた方々のほぼ全ての人が、今ではお見かけしなくなりました。
元々読者登録者数はそれほど多くないので、あくまでも主観になりますが、それだけブログを継続することはハードルが高いのでは?と感じています。

そんな一方で10年以上も継続している方もたくさんいらっしゃいます。

どうすれば継続していけるのか?

私なりにご長寿ブログを見て考えたのは、以下のようなことです。

・自分の好きなこと、趣味などをメイントピックにしているブログ
人間誰しもが好きではないことは避けたいものです。反対に好きなことにはいつでも関わっていたいと思うもの。
自分の好きなことについて、また思い切りハマっている趣味についてブログを書いていれば、そのブログ自体も自分の好きなことに「関わりのあること」になります。

私がブログを継続していられるのは、好きなお菓子を備忘録として残しておきたいという思いがあるからです。
日々、好きなお菓子を買って食べ、それをブログに記すということが、ワンセットになっているため、お菓子を食べている限りブログも続いていくというわけです(笑)

・投稿回数にこだわらない。
毎日必ず投稿しよう!といった気負いもなく、書きたい時に書く。
数日間が空いたと思ったら、日に2度3度と投稿したりと、とても自由にやっているように見えます。
ただし、書かない日が長く続くことはなく、間が空いたとしても2、3日程度です。

・収益化にこだわらない
ブログを収益化するために始める人も少なくありません。
ただ、ブログでまとまったお金を稼ぐのは簡単ではありません。
私もGoogle AdSenseを掲載していますが、3年以上経過していても、生活できるほどの収益はなく、専業主婦のお小遣い程度です(笑)

収益化を目的とした場合、結果が出るまでにそれなりの時間と努力が必要になります。
ただ好きなことを書いているだけではアクセス数は上がりません。多くの人が求めるコンテンツを提供できなければ、ダメなのです。
そこにはSEO(検索エンジン最適化)の知識も必要でしょうし、テーマに関する専門性、人を惹きつける文章術、作業時間など、あらゆる要素が必要になってきます。

これらのことを日々、黙々とやり続けなければ、結果は出ないのです。

収益化を目的としてブログを始めた方の多くが継続できないのは、結果が出るまでに時間がかかるせいもあるでしょう。

そして、結果が出始めたと思ったら、突然Googleの気まぐれというアップデートにより、またしても奈落の底。。。そんなことでモチベーションが一気に低下するなどということもあります。

だからこそ、収益化を目的とせずに、自分の楽しみとして、自己満足としてブログを始めた方が、より継続できるのでは?と私は思っています。

・習慣化する
ブログを継続している方というのは、それが習慣になっています。
上記で挙げたような、特別に好きなこと、趣味などもなく、ただ日記のようなものでも、ある程度毎日書いていると、それは習慣になります。

毎日お風呂に入るように、毎日食事をするように、当たり前のようにブログも習慣になれば、結果的に継続できることになります。

書くことが苦手な人

書くこととは向き不向きがあると思われがちですが、私の持論としては、向いていないと思うのは、その苦手意識ゆえ、書くという経験値が低いせいなのではないかと思っています。

自分は書くことが好き、得意だ。
そう思っている人は、どんどん書きます。そして、文章とは書けば書くほど上達するものです。

苦手意識さえ払拭すれば、誰もが楽しく書けるものだと思っています。

個人ブログであるなら、文章の上手い下手は関係ありません。
確かに他の方のブログをあれこれ読んでいると、時折ものすごく上手な文章を見かけることがあります。
また、テクニックではなく、感性が独特であるが故に表現がとても面白いなど、すごいなぁ。。。と思うブログに出会うこともあります。

ただ、上手い下手はあまり関係ありません。
今は、「一億総ライターの時代だ」と言った人がいました。

紙媒体で書き続けてきたプロのライターさんの言った言葉ですが、ネット上には多くのライターが存在しますが、そのハードルはとても低いといいます。

つまり、従来のプロフェッショナルレベルではないということです。

お金をもらって書いている人がそのレベルなら、主婦のブログなど、もはやどんな風に書いてもOKではありませんか⁉︎

そんな気持ちで私も書いています(笑)

まとめ

昭和を生きたアナログ世代の主婦にとって、パソコンやスマホといった文明の利器は便利な反面、厄介なものでもあります。
だからこそ克服したいと始めたブログですが、余計なことをしようと思わなければ、ITの知識がなくても簡単に始められるものでした。

そのせいでしょうか、最近は還暦を過ぎた方々のブログも多くお見かけするようになりました。

また、若い主婦層などでは、趣味を収益化に紐付けしようとする意図の見えるブログも増えてきているように感じます。

いずれにしても、ブログを趣味にしているということです。

専門的な知識も必要なく、お金をかけずに、すぐ始められるブログは趣味としてはかなりハードルは低く、読み書きさえできれば、誰でもできるものなのです。

「書くのが嫌い」「ブログが嫌い」

そんな人にはおすすめしません。嫌いなことを趣味にする人などいませんので(笑)

しかし、やってみたいけれど「苦手で長続きしそうにない。。。」そんな風に二の足を踏んでいる方は、一度経験してみてはいかがかと思います。
やってみてダメなら、また別のことをすればいいだけのことです。

物事にはなんでも相性というものがありますので、中には相性の合わない人もいるはずです。

ただ、私のように思いもかけず、ある日「これはもはや趣味になっている!」そう思う日がくるかもしれません。


なにをしていいかわからない。

心にモヤモヤを抱えている。

お金をかけずに何かしたい。

記録しておきたいことがある。

発信したい情報がある。

暇すぎる。。。


どんな理由でもいいのです。
これまでの読む側から、書く側に変わってみれば、また人生の新たな楽しみを発見できるかもしれませんよ。。。