普段からご当地アンテナショップが好きで、銀座や有楽町方面へ行くと、必ずどこかしらの物産店に寄ってくるのですが、以前秋葉原へ行った際にも面白いお店を見つけました。
その名も『CHABARA AKI-OKA MARCHE (ちゃばら アキ-オカ マルシェ)』。
なんとも見慣れない、聞き慣れないお店ですが、うなぎの寝床のように、高架下に続いています。
「ちゃばら」とは、「やっちゃ場(青果市場の別称)」と「あきはばら」を組み合わせたもので、この場所が神田青果市場跡地であるということからネーミングされたのですね。
「アキ-オカ」は秋葉原-御徒町駅間に人の流れを作りたいという思いが、そして「マルシェ」はフランス語でいう「市場」のこと。
そんな造語で作られた『ちゃばら』は、物産館好きにはたまらないスポットです。
お買い物をしたあとでしたが、荷物持ちの外国人夫がいるので、少しくらいならいいだろうと、中をのぞいてみることに。。。
お茶のが飲める『やなか珈琲店』、精進料理が味わえる『こまきしょくどう鎌倉不識庵』、そして全国各地から選りすぐった美味いものが揃う『日本百貨店しょくひんかん』があります。
目指すはご当地モノグルメです。
中へ入ると、バイヤーさんが全国から選りすぐってきたという美味しいものがズラリ。。。
端から歩いてみて回るだけで楽しいです。
ソース発見!
なにを隠そう、わたしはソース好きなのです。そして、東京人には珍しいウスター派。
ここで目をつけたのが「焼きそばソース」です。見るとサラサラしたウスター。
焼きそばだけでなく、牡蠣フライにもマストなウスター。
しかし、夫が「私はこのドロドロのがいいです」と、「どろ」をチョイス。
明日は焼きそば?それとも揚げ物かしらね?
そんな会話をしながら、ソースとオリーブを食べながら育ったという和牛の旨タレや、明太子マヨネーズなどを購入。
その中から、今回はこちらをざっとご紹介。
鈴の音本舗『オリーブ牛の旨飯だれ』
1個 200g入 ¥618(税込)
オリーブ牛とは私も初めてききましたが、これはオリーブの産地、香川県の小豆島で生産されたオリーブを食べて育った讃岐黒毛和牛のことだそうです。
中にはオリーブ牛の他、もろみ味噌、ネギ、玉ねぎ、ニンニク、生姜、蜂蜜、唐辛子、胡麻、りんご果汁など、なんとも美味しそうなものがミックスされてます。
期待していたほど和牛感はないものの、お味の方はとてもよかったです。
ご飯にたっぷり乗せて食べると、炭水化物過剰摂取となってしまうので要注意!というくらい、ご飯が進んでしまいました。
ご飯のみならず、美味しいお豆腐にのさても美味しかったです!
やまや『めんたいマヨネーズタイプ』
1本 300g入 ¥540(税込)
これまで明太マヨネーズは自分で作っていました。その方が自分好みに味の調節ができるかなと思っていたので。。。
しかし、「明太子屋さんが作った明太マヨ」という、これは間違いなしのキャッチに惹かれて、試しに買ってみましたが。。。
美味しい。。。
もうこれがあれば、手間暇かけて自分で作る必要はありませんね。
これまでの面倒な作業はなんだったのかしら⁉︎
なにごとも偏見を持ってはいけません。市販のものは好みに合わないなどと思っていると、自分が損をします(笑)
明太子マヨネーズは、いつもタラモサラータのように、温野菜などのディップにしたり、パンに乗せたりして食べているので、バゲットにたっぷりとのせて焼いてみました。
美味しい!
けど、塩っぱい!
かなり塩辛いです。
しかし、お味の方はとっても美味しかったので、少し控えめに使うとちょうどいいかなと思いました。
他にもグラタンやサンドイッチのソースにするなど、色々な使い方ができそうです。
実店舗に足を運べない人も、ネットで購入できます。
やまや 博多の明太子屋さんが作った めんたいマヨネーズ タイプ 500g
本当は調味料やご飯のお供だけでなく、ご当地お菓子も欲しかったのですが、「家にまだまだお菓子あるでしょ?全部食べてからにしたら?」と、同行者から冷静なご意見があったので、お見送りしました。
今回、思いもよらず秋葉原の面白さを知ってしまったので、今後は足を運ぶことが増えそうです。
その際にはご当地お菓子を探そうかなと思っています。
店舗情報
ちゃばら AKI-OKA MARCHE
日本百貨店しょくひんかん
東京都千代田区神田練塀町8-2
営業時間 11:00〜20:00
休業日 元旦、6月と11月の第一水曜日
アクセス JR山手線、京浜東北線「秋葉原駅」電気街口より徒歩1分