本日のお菓子も前回に引き続き、麻布十番の和菓子屋さんです。
若い女性だけで運営されている岡埜栄泉総本家の『いろがみ』さん。
麻布十番商店街より少し脇に入った、網代公園側の裏通りにあります。
こちらのお店には、お買い物ついでにたまーに寄ったりするのですが、ずっと以前から気になっていたのが「金つば」。
このブログでも、まだ一度もトピックに上がったことのない「金つば」というお菓子。
もちろん、これまでに何度も食べたことはあります。半蔵門の有名な金つばなど、手土産でいただいたこともあり、確かに美味しいのですが、どら焼き同様になぜか自分では手が伸びない和菓子なのです。
しかし何故だか『いろがみ』さんの金つばは食べてみたいと思ったのです。
なんでだろ?
多分、あの大粒の小豆のせいかと。。。
そんなわけで、いつもの苺大福などと一緒にこの度、初めて自分で金つばを買いました!
能登産大納言金つば
1個 ¥200(税込)
消費期限 2日間
わりと小ぶりで、小麦粉の着き具合は普通です。
なんだか小豆の大きさにばかり気を取られてしまい、気付いたら食べ終わっていましたが、甘さはとっても控えめで、シンプルに小豆を楽しむことができました。
やっぱり大納言小豆ともなるとジャンボです。ゴロゴロと零れ落ちるように出てくる軽く歯応えを残した小豆。
金つばの楽しみ方って、それなのかしら?
金つばビギナーなので、小豆にしか神経がいきません(笑)
しかし、これがわずか¥200で味わえるとか、なんだかとても贅沢な気がしました。
苺大福
1個 ¥350(税込)
消費期限当日中。
こちらは以前にもご紹介したことがあると思います。
ほんのり塩気のある薄い餅生地で、酸味ののあるいちごと、サラリとしたこし餡が包まれています。
餡子の量は控えめ、皮も薄めでいちごが大粒なので、さっぱりといただけます。
シャインマスカット大福
1個 ¥350(税込)
消費期限当日中。
手亡豆を使った白餡で、大粒のシャインマスカットを丸ごと包んでいます。
餡子の甘さの中に、ジュワッとマスカットの優しい甘さとフレッシュ感が広がります。
わらび餅
ほんのり甘いプルプルっと柔らかいわらび餅に、口溶けのよいこし餡が包まれています。
口溶け滑らか、香ばしいきな粉の風味がきいていて美味しいです。
この日、開店30分後くらいの訪問だったせいか、たくさんのお菓子が並んでいました。
いつものように、あれもこれもと目移りしましたが、消費期限とにらっめこしながら、なんとか食べ切れる量だけお持ち帰りしてきましたが、こちらのお店はまだまだお試ししたいお菓子がたくさんありました。
また次回が楽しみです。