今日は日曜日ですが、いつまでもダラケていては気持ちよく新しい年を迎えることができない!そう気を取り直し、早朝から家事に取り掛かり、お買い物へ行きました。
やはり朝からしっかり動くと気持ちがいいですね。
デパ地下は混雑しているようなので、近場で買える日持ちのするものを買い集めることにしました。
なんとかお正月支度も目処が立ち、ホッと一安心。。。と、思ったら、寄ろうと思っていた『とらや』さんのことをすっかり忘れていることに気づきました。。。残念。
なので、今日は別のお店の和菓子です。
少し前に、外国人夫が所用で訪れた街で、たまたま通りかかったという、杉並区和田にある『和菓子 丸中』さん。
商店街にある昔ながらの小さな和菓子屋さんだそうです。
ちゃんと写真も撮ってきてくれました(笑)
色々な和菓子があったそうですが、見た目の可愛いものを選んだとのこと(笑)
それがこちら、、、
おはぎ
とっても小ぶりな3種類のおはぎです。
粒あんはもったりとしたタイプで、風味が良く美味しかったです。
こちらは黒胡麻ですご、なぜかいまいち胡麻の香りが弱くて残念。
きな粉ももう少したっぷり、きな粉の香ばしさがあればよかったかなと。。。
中の餅米はかなりしっかりと粒を残したタイプです。
黒胡麻ときな粉は餡子入りですが、おはぎ自体が小ぶりなせいか、ほんのちょっぴり入りでした。。。
粒あんのおはぎが思いの外好みで、この餡子を使った別のお菓子も食べてみたいなと思いました。
鹿の子
違ったお豆を使った鹿の子が3種類。
こちらはあずきを使用したものですが、しっかり大きさのある立派な小豆が使われています。
結構硬めに炊かれていて、程よい歯応えがあります。中にはどんと栗が入っています。
こちらはうぐい豆です。緑色のお豆にちょっぴりあんこが透けています。
どの鹿の子も同じ、うっすらこし餡で包んだ蜜煮された栗入りです。
こちらは金時豆を使ったもの。つぶが大きくて、食べ応えがあります。
金時豆を使った煮豆などが好きなので、これは結構気に入りました。
栗は歯応えの残る感じで、甘さはとっても控えめ。
どれも、お豆も栗もしっかりと硬さを残して炊いてあります。
普段あまり鹿の子をいただくことがないので、このような栗入りはおそらく初めてかも。
なかなか美味しかったです。
昔からよく言っているのですが、私は古くからある街の小さな和菓子屋さんが大好きなんです。
それこそホームページもないような、近所の常連さん相手に家族で営んでいるような和菓子屋さんです。
あいにく都心暮らしのため、そんな和菓子屋さんはほんど目にしなくなりました。
違う街へ出向いた際には、そんな店を見つけると寄るのですが、今年はコロナのせいでそんな機会もありませんでした。
いつもそんなことを熱く語っているからでしょうか、夫がお土産にお持ち帰りしてきてくれたのがこのお菓子でした。
自分では選ばなかったであろうセレクトですが、それもまた新鮮でいいものだなと思いました。
店舗情報
和菓子 丸中
東京都杉並区和田1−19−3
℡ 03–3383–0083
営業時間 10:30〜19:30
定休日 木曜日