今年も明日一日を残すのみとなりました。
月日が経つのは本当に早いものです。
今年は例年になく人の多い東京ですが、今朝は散々迷った挙句、やっぱり築地へ買い出しに行くことにしました。
年末のお買い物は、私にとって年に一度の一大イベントです。毎年同じようなものを用意するだけなのですが、年末の様子は当然ながら年に一度のことなので、どんな様子であったか、具体的に思い出すことができなかったりします。
混雑するのは分かっているけれど、細かいところは忘れてしまっていて、「はて、今年はどうしよう?」と頭を悩ませることもしばしば。
そんなことから、このブログでも、私がメインでお買い物をする年末のデパ地下情報などを備忘録として記すようになったのですが、デパ地下同様に築地へ行くことも多い年末です。
特に今年はコロナに翻弄された一年だったので、余計にそのイレギュラーな様子を記しておこうと思います。
お菓子ブログなのに、年末お買い物ネタが続いていますが、そんなわけなのでご了承くださいませ。
5時amの築地
年末の買い出しに築地行くときは、いつも一年の営業最終日である30日に行きます。お正月用の生ものを買うので、少しでも遅い方がいいというわけです。
時間は早朝の5時までには行くようにしていて、特に年末は混み合うので、朝一は絶対です。
今朝も5時に築地へ行くと、すでに結構な人が歩いていました。さすが築地、朝が早いです。
すでに買い物を済ませた人の姿も見られます。
これから向かう人が横断歩道で信号待ちしているのですが、その人数も例年より多いように見えます。。。
なんとなく、スタートは昨年よりも早いような気がしました。
5時でも、例年通りそこそこ人が出ていますが、まだまだ閑散とした通りも。。。
まだシャッターを閉じているお店もあります。
まぐろ専門店が何軒か並ぶ通りは、若干人がいますが、ごった返すというほどではありません。
こちらの写真は5時半頃です。通りが狭いので混雑して見えますが、それほど「密」な状態ではありませんでした。
こちらも写真では人が多く見えますが、まだまだ人と人とが十分な間隔を空けて歩ける程度でした。
しかし、場所によってはかなり密集しているところも。。。
お馴染みの卵焼きエリアです。
『つきじ松露』さんと『大定本店』さんは、例年通りの大行列でした。
コロナ禍でも人気のお店に関しては、年末の混雑も例年通りといったところですね。
※こちらは最終日ですが、知人がクリスマス頃に訪れた際は、本当に人が少なかったそうです。
日持ちのするものなどは、早めに足を運び用意しておき、そうでないものは、最終日にピンポイントでお買い物するのが、滞在時間も短くなりコロナ対策としては安心です。
例年との比較
体感としては、混み合う時間が例年よりも若干早かったように感じました。
混雑具合としては、全体的に見ると、若干人が少なめだったように見えましたが、卵焼きのお店、まぐろ専門店など、一部の店では早くから人が行列するなど、混み合っているところもありました。
ただ、私が滞在していたのは5時台で、そのあとは築地を後にしていたので、その後の混雑具合に関してはわかりません。
ただ、早い時間であれば、「密」を避けてお買い物をすることは十分にできました。
もしも来年、まだ今年と同じようにコロナと迎える年越しとなるなら、遅くても5時までに参戦するがベストかと思います。
築地かデパ地下か。。。
毎年、デパ地下でまとめて買うのがいいか、築地へ出向くか、とっても迷うところです。
正直言えば、どちらでも質の良いものが揃うと思うので、どっちでも同じ?と思わないこともないのですが、細かい点を見ればやはり違いはあります。
今年は築地で!と決め、本鮪、いくら、明太子、タコ、焼豚、焼売のみと買うものも限定しました。
例年のように、ぶらぶらとのんびりお買い物ができる状況ではないので、ピンポイントで決まったお店のみ回ることにしたのです。
忙しないかしら?とも思いましたが、結果的に効率よく、密にハマることもなく、よいお買い物ができました。
今年の本鮪。娘の「たっぷり買ってきて!」というリクエストに応え、ビッグサイズの中トロを選んでみました。
ここは築地のいいところで、大きさも部位も好みでチョイスできるので便利です。
これがデパ地下などになると、小さな柵を3つ4つと買うことになるので、やはりこちらの方が楽ですね。
他のものに関しては、デパ地下の方が選びやすいかなと。。。どちらも品質は同じ感じがしますので。
お正月支度とは関係ありませんが、大好きな焼売。これもデパ地下にはありません。
今日のランチに食べちゃいました。
結局、いまだ築地かデパ地下かの答えは出ません。。。毎年出ません(笑)
ただ、築地での買い物は、デパ地下とは違った楽しみや雰囲気が味わえるので、年末行事としては捨てがたいのです。
コロナ禍に関しては、デパ地下よりもむしろ築地の方が外であることと、早朝であればそれほどの密にはならないなど、少しは安心感があるかなと思いました。
多分、来年も鮪やその他、魚介は築地になるかなと。。。
いやいや、コロコロ気分が変わるので、そこら辺は未定としておきます。
ただ、来年は今年のようにコロナに悩まされることなく、お買い物を楽しみたいと願うのみです。
まとめ
コロナ禍であろうとなかろうと、年末の築地は混みます。混雑回避の道は一つ、早く行く。それに尽きます。
そして、「これを買うなら、このお店」と毎年決まったお店でお買い物をすると、サクッと短時間で済ませることができます。
コロナとともに過ごす初めての年越しですが、私も含め、例年のようにたくさんの人がお買い物をしていました。
コロナ感染は心配ですが、移転で大変な時期もあった築地です。加えてこのコロナで大打撃なのは想像に難くありません。
好きなお店もある築地が萎んでしまうのは、とても切ないものです。
コロナを心配しつつも、年末の賑わいを見てホッとしたりと、ちょっと複雑な思いの2020年の終わりでした。
来年は全く違った状況になってくれることを願い、1年後にまた読み返し、お買い物の参考にしようと思っています。
【追記】
今年は築地大晦日も営業しているお店がたくさんあったみたいで、大盛況なのをTwitterでみました。。。
毎年、30日が最終日だったはずなのですが、思い込みはいけませんね。。。
「毎年状況は変わる」ということを前提に、情報収集しないといけない。
そんなことを学んだ2020の大晦日なのでした。。。