毎年お正月は新潟のこがねもちを買うのですが、今年はそれに加えて粟餅を買ったところ、すっかりハマり、2月になってもまだ食べ続けています(笑)
元々、あわやきびが好きなのですが、今年はさらに強く「あわきびマイブーム」がきており、それらしいものを見つけると、ちょこちょこと食べています。
こちらも少し前のことになりますが、実母に頼まれ病院へ薬を取りに行った帰りのこと。
家まで届けるのも大変なので、郵便局から速達で送るため、東京ミッドタウン内にある郵便局へ寄りました。
そんな帰り道、ぶらぶらしているときに通りかかった『虎屋菓寮』さん。
いつも混んでいるのですが、ちょっとのぞいたところ、かなり空いていました。
ちょうど時間も3時。おやつの時間です。
しかも私はとても疲れていました。
こんな時は甘いものです。
お汁粉、あわぜんざいの季節だわ。。。
餡子に癒やしてもらおうと、ちょこっと寄ってきました。
あわきびブームの私は当然こちら。
あわぜんざい
『虎屋』さんのあわぜんざい。何年ぶり?というくらい、とっても久しぶりです。
お抹茶がセットになったものもありますが、こちらは一番シンプルな「あわぜんざい」だけのもの。
ほうじ茶とお漬物がつきます。
ほかほかのあわにとろ〜りこし餡。
ビジュアルからして、あわ好きにはたまらない。。。
ほかほかでねっとりと柔らかいあわは、プチッとした食感ギリギリまで柔らかく潰してあり、お餅寸前。
そのお供はといえば、とらやさんの絶品こし餡。
上品な甘さ、なめらかでコクのあるこし餡があわに絡んでたまりません。。。
柴漬けは薄塩の優しい味わい。
甘いあわぜんざいを口に運ぶ間、間でいただきます。
器も素敵です。この深い朱色に曲線の美しさ。。。器を見るのも、楽しみの一つです。
ジャズが流れる静かな店内。
客層も落ち着いていて、とても静かです。
ゆっくりするには最適の一休みスポット。
この日、お3時のおやつだったのですが、時間が遅かったせいか、生菓子はほとんど売り切れ。
お持ち帰りしたかったお菓子もあったので、残念でした。。。
感染対策もバッチリ。店内はテーブルごとに透明な仕切りが置かれ、安心感がありました。
マスクケースの用意も。
帰る頃には満席となっていましたが、おひとりさまが多かったので、最後までとても静かでした。
現在は緊急事態宣言ということで、6時半がラストオーダーになっています。