お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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神田『ささま』松葉最中。東京でこし餡のもなかなら、こちらがおすすめ。お土産で頂いた懐かしの最中。

先月までは洋菓子が続いていましたが、和菓子もしっかりいただいていました(笑)

洋菓子ばかりだと餡子が、和菓子ばかりだとバターやクリームが欲しくなるので、おやつには結構同じ割合で登場するのですが、季節などを考えてブログへのアップは順不同、気分であげています。

昨日に続き、今日も和菓子トピックで。

「東京で一番美味しい最中」とも言われる、神田にある和菓子の老舗『さゝま』さんのお菓子です。

タイトルでは『ささま』としましたが、正しくは『さゝま』です。





先日、お友達から久しぶり『さゝま』さんの『松葉最中』を頂きました。
近くまで行ったついでに寄ってくれたそうで、「少しですが。。。」と、お届けしてくれたのです。

見た途端「きゃー!久々だわ〜」と歓声。
嬉しかったです(笑)

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子供の頃は最中が大好きでした。当時は最中といえば「こし餡」しか食べませんでしたが、とにかく大好きで食べすぎたせいか、その後はすっかり手が伸びなくなりました。

しかし、数年前からまた自分でも買って食べるようになりましたが、何故か「粒あん」ばかり。最中に関しては断然こし餡派なのですが。。。
きっと銀座『空也』さんの最中のせいでしょう(笑)

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『松葉最中』は父が生きていた頃、よく買ってきてくれた懐かしの味です。

私が昔からリピートしているお菓子は、ほとんどが父から教えてもらったものばかり。特に和菓子はそんなものが多いのです。

『さゝま』さんのお菓子も、かつて最中の好きだった私のために、せっせと買ってきてくれたものです。

『さゝま』さんのお菓子は、私の知る限り百貨店などにも並んでいることはありませんし、お取り寄せもできなかったはずです。

つまり、駿河台下のあのお店に行かなければ手に入らないお菓子と言えます。

あまりよく行くエリアでもないので、すっかりその美味しさを忘れていました。

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四角くて厚さ薄めの小ぶりの最中です。

最中種は薄くサクッと軽く、あんこを主役に盛り立ててくれるような、存在感ある脇役といった感じです。

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この最中は、なんといっても「あんこ」。
ねっとりと濃厚さがありながら、ひつこい甘ったるさのない、とても上品なあんこです。

本当にスイーツ好きさんなら、6個くらいペロリといけてしまうくらい。

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この最中の美味しさを忘れていました。
父が亡くなってから、もう10年以上は経つので、本当に久しぶりでしたが、「松葉最中って、こんなに美味しかった⁉︎」と自分の舌を疑うほど(笑)





最近は行きやすさから、最中といえば銀座の『空也』さんのものをいただくことが多かったのですが、『松葉最中』はもはや別物。

「もなか」といっても、美味しさはいろいろ。個人の嗜好もあるので比較するのはナンセンスであると思っています。

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下町エリアは私の住む地域からはまありアクセスがよくないので、不精していましたが、今度は自分の足を使ってお店に行ってみようかなと思いました。
ちょうどあの界隈には、懐かしの味が何軒か集まっています。そちらをぐるりと回ってみるのも楽しいかも。。。


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