お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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京都『聖護院八ツ橋総本店』生八ツ橋、抹茶詰め合わせ。餡子のないシンプル八ツ橋。

ゴールデンウィークを前に、明日から東京はまた緊急事態宣言に突入です。

1年以上経過したというのに、新型コロナは落ち着きを見せるどころか、さらに変異種による拡大など、まだまだ先が見えない状況となっています。

一体いつになったら、気兼ねなく旅に出られるのでしょうか。。。

せめてお菓子を食べて、旅した気分になりましょうということで、本日は久しぶりの京都銘菓。

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先日、知人から頂いた『聖護院八ツ橋総本店』さんの生八ツ橋です。

京都には『八ツ橋』のお店がいくつもありますが、その中でも特に知られたお店ではないでしょうか。





お土産用に誂えられたものなのか、箱がすごく素敵です。

季節ごとにパッケージが変わったり、東京では見かけることのないデザインが、たびたび出ているようですね。

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そして、柄だけではありません。

四季に応じた『枕草子』の一節が箱に書かれていて、開くたびに楽しめる仕掛けになっています。

箱を開くと、まず「冬はつとめて。」
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次が「春はあけぼの。」
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「夏はよる。」
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そして最後の「秋は夕暮。」

すべて開くと、八ツ橋さんが出てきます。

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20×20で、合計40枚の生八ツ橋入りです。


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シート状のペロンとした生八ツ橋。

きな粉のよい香りが漂います。
そして八ツ橋には欠かせないシナモンの風味。

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モチモチとした独特の食感は、生八ツ橋だからこそのお楽しみと言えます。

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もう一つ、抹茶です。

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こちらもまたシナモンの香り、そしてほんのりと抹茶の風味がします。

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餡子が包まれている時は、あまり感じることがなかったのですが、こうしてシンプルに生八ツ橋だけをいただくと、きな粉の果たす役割がよくわかります。

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普段はデパ地下の銘菓コーナーで、カリカリに焼いたハードタイプの八ツ橋を買ったりしていますが、このようなシンプルを極めた『生八ツ橋』はほとんど見かけません。

こうしてたま〜にいただくと、『生八ツ橋』も、こんなに美味しいのね。。。と、改めて感じます。


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