コロナによる緊急事態宣言中ということで、なかなか遠方へお買い物に行けないので、お取り寄せ以外では近場でお菓子を買うことが増えています。
最近のお気に入りが、このブログでも最近「お祝いケーキ」として登場した東京ミッドタウンにある『Toshi Yoroizuka (トシ・ヨロイヅカ)』さんです。
コロナ禍以前はいつもたくさんの人が列を作っていたものですが、今はイートインもテイクアウトも待つほどの混雑はなく、お買い物がしやすくなりました。これがコロナのせいならば、素直には喜べませんが。。。
普段のおやつは洋菓子なら焼菓子が多いのですが、こちらのお店ではやはり生菓子を選んでしまいます。
中でもお手軽にいただけるシュークリームがお気に入りで、行くたびにリピートしてしまいます。
シュークリームといえば、以前ご紹介したナッツがたっぷりとくっついた『シューペイザンヌ』も美味しいのですが、こちらのオーソドックスタイプもおすすめです。
シュー・ア・ラ・クレーム
こちらはオーダーしてから仕上げるため、少し待ちますが、待つ価値ありの美味しさです!
シュー皮はザクザクとしたクッキーのように歯応えのあるもので、表面にはアイシングシュガーがパラリと振られています。
表面にアーモンドもトッピングされていて、香ばしさもアップ。
クリームは注文してから絞り込みされるので、生地がフレッシュなまま提供されます。
これが「待つ価値あり」の所以で、出来立ての美味しさということです。
中のクリームもバニラが香り、トロリン〜とものすごく滑らかです。
見た目だけでもザクザクとした生地食感が伝わってくるようです。
これも作りたてだからこそ!
名前が「シュー・ア・ラ・クレーム」なので、フランス発祥とされるシュークリームなのでしょうが、食べているとドイツ菓子っぽい素朴な味わいだなとの印象を受けました。
鎧塚氏はオーストリアやスイスなどドイツ語圏でお菓子作りをしていた経歴もあるので、そんな影響もあるのかなと想像します。
最近は定番のプチガトーなども楽しんでいるので、そちらは後々アップしていく予定です。