お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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2021年[私選]これから流行って欲しいスイーツ。和菓子、洋菓子いろいろ。

昨日長々と「流行のお菓子」について書きましたが、今日はその続きです。

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あまり長すぎると、書く方も読む方も疲れるので、長くなってしまった時は、記事を分けるようにしています。

読み手のことを考えれば、もっと簡潔にまとめられたらと思いますが、自分の趣味のようなブログだし、ビジネスではないですから(笑)

そんな感じで、普段からなんとなく思うことを書いては、下書きに入れておくのですが、お菓子レビューを優先しているうちに、なんだか旬を逃したかしら?と、そんな記事もどきがたくさんありまして。。。(笑)

これまで、そうして消えていく(削除)ものがほとんどでしたが、どうせ書いたのだからどこかのタイミングで投稿したいなと思い、少し加筆してまとめてみました。

明日からまた、食べたお菓子の紹介になるので、お菓子以外興味なし!という方はスルーしてください(笑)

これから流行って欲しいスイーツ

あるスイーツが流行ると、街にはそんなスイーツが溢れるほど出てくるのが東京です。

流行が去れば消えてしまうもの(お店)もたくさんありますが、いただく側としては、いろいろなお味をお試しできるチャンスでもあります。

ネットなどを見ていると「これから流行るスイーツ」のような記事を見かけることがあります。

そこで私は、「これから流行る」という予想ではなく、「是非とも流行って欲しい」スイーツをあげてみました。

絶対に流行りそうにないですが。。。(笑)





シュバルツヴェルダーキルシュトルテ

このケーキは「黒い森のケーキ」というドイツのケーキで、日本では本当にお見かけするのは稀です。

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私も日本では『グマイナー』さんや『ツッカベッカライカヤヌマ』さんのものくらいしか、見たことがないかもしれません。

お菓子(ケーキ)というと、おフランスが優勢の日本ですが、ドイツやオーストリアのスイーツも好きなので、もう少し脚光を浴びて欲しいと思っています。
ベルギーワッフルも流行ったし、少しは希望あり?

レッドベルベットケーキ

アメリカなどでは、とってもポピュラーですが、こちらも日本ではあまり流行らないようです。
アメリカンなカップケーキ専門店などはあるようですが、ケーキは見かけません。

以前、旅行でソウルへ行った時、いくつものカフェで普通にレッドベルベットケーキがあり、とっても感動したものです。
お隣の国もアジアなのに。。。

パンケーキが流行るなら、レッドベルベットが流行ってもおかしくありません!





トライフル

皆無というわけではありませんが、これも日本ではなかなかお見かけしないスイーツです。

フルーツやゼリー、スポンジ、カスタードクリームなどを、いくつかの層に盛り込んだスイーツですが、私はこれが大好きなのです。

どちらかと言えば、家庭で作るデザート的なものなのかもしれません。ホームパーティーなどでも、よく出てくるスイーツです。

トライフルは今は亡き、夫のおばあちゃんが、いつも作ってくれていたお菓子です。
レシピを聞く前に逝ってしまわれたのが残念です。。。

自分でもトライしてみましたが、うまく作ることができず、諦めました。。。
是非ともトライフルがタピオカ並みに流行り、そこかしこに専門店ができるといいなぁ。。。と、割と無理なことを願っています(笑)

ショートブレッド

美味しいクッキーがあちらこちらにあって、買うのも食べるのも本当に「忙しいー!」と悲鳴をあげてしまうくらいですが、毎日のように、いわゆるおフランスな味わいのクッキーばかりいただいていると、他の味わいが欲しくなることがあります。

そんな時、食べたくなるのが『ショートブレッド』です。
スーパーなどで赤いパッケージの『ウォーカーズ』はよく見かけますが、それ以外では、『ロダス』社のものなどがあります。

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ショートブレッドは焼菓子などを作るお店でも、地味に置いてあることはありますが、まだおフランスのクッキーほど、爆発的な流行には至っていません。

手順も材料も異るため、味わいも違い、お煎餅に例えると、焼いた煎餅と揚げたお煎餅ほどの差があります。

バターをたっぷりと使った芳醇な味わい、気持ちいいくらいにサクサク食感は、やはりクッキーとは違います。

これもまた、子供達が幼い頃は、いつも自分で焼いていたので、その味に慣れた家族にとって既製品は物足りないのだそう。

大好きなお菓子なので、これが大流行してくれれば、お気に入りが見つかるかも。。。と、そんな期待を抱いているお菓子です。





和菓子

和菓子に関しては、かつて「いちご大福」の流行があり、それは今も健在なのが嬉しいところですが、他はあまり思い浮かびません。
洋菓子のような爆発的なブームってあまりないかなと思います。

話題になったり、流行と言えるようなものって、進化系というのか、和洋折衷のちょっと崩した和菓子のようなものが多い気がします。

それよりも、根強い和菓子ファンが、各々お気に入りのお店やお気に入りの和菓子があり、そこに列をなすをという景色がみられるといった感じかもしれません。

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例えば、東京三大豆大福に名を連ねる郡林堂、松島屋、瑞穂などは、出遅れると売り切れていたり、銀座の空也のもなかも予約なしでは入手が難しかったり、長年わたりその人気を維持し続けているお店はたくさんあります。
京都などはさらに多くの、そんなお店があるはずです。

そんな中でも、これが流行ったら嬉しいな!と思うのがこちら。。。

船橋屋のくず餅

「くず餅」といっても吉野葛を使った、トロリンとしたくず餅では無く、ここでいうのは「船橋屋」さんのくず餅です。

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東京以外ではあまり食べられていないかもしれませんが、他にはない味わいで、子供の頃からの大好物です。

もうわざわざ「流行」にのせる必要もないくらい有名ですが、船橋屋さんに大行列なんてできたら面白いなと思うのです。

福井のあべかわ餅

こちらは福井県のアンテナショップで、初めて知ったものなのですが、とにかく一度食べてからというもの夢中になりました(笑)

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あべかわ餅は静岡など他の県にもありますが、私のお好みは福井のもの。
柔らかいお餅を黒蜜の海にダイブ!そしてさらにたっぷりのきな粉をまとうこの福井のあべかわ餅!
しかし悲しいことに、なかなか東京には来てくれません。。。

流行すれば、いつでも食べられるようになるかも?
それが狙いです(笑)

麩饅頭

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お饅頭に限らず、生麩を使ったお料理などが大好きなので、そんな生麩を使った和菓子も当然大好きです。

最近は麩饅頭を作る和菓子屋さんも増えて、いつでも好きな時にいただけるようになりましたが、まだまだあちらこちらにという具合にはいきません。

麩饅頭だけでなく、生麩を使った和菓子がもっと出てきて流行ると嬉しいかも。。。

あわ・ひえ

あわやひえを使った和菓子も、もっと増えるといいなと思っています。

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あわぜんざい、あわ饅頭くらいしかいただいたことはありませんが、他にも探せばあるのでしょうか。。。

あわ・ひえ自体が流行すれば、それによって色々なお菓子が作り出される可能性もあったり、隠れた地方の銘菓などが注目されるきっかけになるかもしれません。

庶民的な街の和菓子屋さん

お饅頭にお団子、大福におはぎ、季節によっては桜餅、柏餅などが並び、傍らにはお赤飯のパック。。。

そんな、昔はどこの街にもあったような、庶民的な和菓子屋さんがもっとあればいいのに。。。いつもそう思います。

畏まった贈答品などではなく、気の置けないお友達が来た時のお茶請けや、ひとりおやつにつまめる和菓子です。

私の好きな和菓子は、地味なのです。
お大福さんやらお団子やら、小豆色と茶色みたいな、いわゆるインスタ映えしない。
流行るものって、お菓子でもビジュアルが重視されるとこが少なからずあるのだと思います。
その点、洋菓子は和菓子に比べて強いです。

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ただ、和菓子でも上生菓子のように、本当に美しい色、形のものがあります。
それは洋菓子の華やかさとはまた違った、慎み深い美しさというもので、「流行」という文字をつけるには相応しくない気さえします。

やっぱり和菓子はナタデココやティラミスのような(古いですが)、爆発的な流行は似合わないのかもしれません。。。





まとめ

スイーツのトレンド予想などを見ていたら、「これからは「TikTok 」経由で流行が広がる」と書かれていたものもありました。
TwitterやInstagramはもう古い⁉︎

コロナ禍でお取り寄せを始めて以来、Instagramなどで美味しそうなものを見つけ、お取り寄せをしたりすることもよくありました。

ただ、あまりに情報量が多く、夢中になると、大人気なくもそんな情報に振り回されてしまったり。。。

流行を知ることは、新しい味と出会うきっかけにもなるので、常にアンテナは上げておきたいと思いますが、今は情報過多な時代です。そして流行が巡るのも早いので、そればかりを追うのも良し悪しだなとも感じます。

そう考えると、流行との付き合いは、案外難しいものです。。。

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過去のお菓子の写真を見ていたら、食べたいものがたくさん!
新規開拓もいいけれど、やはり慣れ親しんだ味からも離れられませんね。

昨日、今日と書き漏らしやもう少し語りたいことも後から出てきたりしましたが、この辺でお開きにし、明日からまたお菓子に戻ります!

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