今日は久しぶりにお菓子を求めて、朝から日本橋まで繰り出しましたが、ちょっと読みが浅かったか、出遅れて、お目当てのお菓子にはありつけませんでした〜。
残念!
しかし、今日は「和菓子の日」です。
「嘉祥菓子」などをいただき、健康招福祈願する日だとかで、私がよく行く『とらや』さんなどでもこの日にちなんだお菓子などが販売されています。
ちょっとお試ししてみようか、気持ちは揺れましたが、やっぱり私は普段通り、食べたい和菓子優先です(笑)
そんな「和菓子の日」に選んだのは、
京都の老舗和菓子屋さん『大黒屋鎌餅本舗』さんの銘菓。
御鎌餅
京都ではとても有名なお菓子ですが、今は東京でも百貨店などでお取り扱いがあります(曜日限定)。
以前からずっと、一度お試ししてみたいと思っていた和菓子でしたが、なかなかタイミングよく出会えずにいました。
今日はたまたま日本橋三越さんの入荷日(水曜日)でした。
「和菓子の日」だからでしょうか、和菓子の神様に微笑まれ、ようやく念願の叶ってのお持ち帰り。
豊作の願いをこめて作られお菓子という、まさに「和菓子の日」にふさわしい縁起物!
(そう思いながら、いただきます(笑))
一箱4個入 ¥972(税込)
稲を刈る鎌をかたどった細長いお餅は、一つ一つへぎで軽く包まれています。
ペロリとめくってみると、色白でいかにも柔らかそうな鎌の形をしたお餅が。。。
蒸した餅米に砂糖を加えながら練り上げる、羽二重餅のような、とても柔らかい食感。
白くて柔らかくて、生まれたての赤ちゃんのほっぺたのようです。
どれくらい柔らかいのかと、持ち上げてみると、ふにゃ〜っとおもいきり脱力系。
柔らかさとどっしりとした重さがあります。
中にはコクのあるこし餡が詰まっています。
とても素朴な味わいの餡子で、甘さは控えめ、ほんのりと黒糖の風味がします。
これは美味しいですね〜。
余計なものが一切加えられていない、お砂糖と小豆、餅粉と水飴だけで作られた自然の美味しさは、誰のお口にも合いそう!
食べきれない時は、冷凍してもOKだそうです。
期待通りのお味に大満足でした!
この日は、他にもこんなものを。
お団子やお饅頭もお持ち帰りしてきました。
洋菓子にふられたのは、
「和菓子の日」には、和菓子を食べよ!
そんな和菓子の神様からのメッセージだったのかもしれません。