今日は久しぶりにお天気も回復した東京。梅雨の晴れ間を逃すまいと、ウォーキングがてら近所へお買い物に行ってきました。
歩いていると、大通りやバス停などに、オリンピックに向けた交通規制の貼り紙があちらこちらにあり、いよいよなのだなと思いました。
しばらくは少し不自由なことになりそうなので、期間中は引きこもっていた方がよさそうです(笑)
では、本題とまいります。
今日はお菓子ではなく、ご飯ネタです。甘いものばかりだと飽きるので、たまには甘くない美味しいものを!
こちら『海木(かいぼく)』さんの「だしいなり」です。
とっても見目麗しいおいなりさんで、思わずビジュアル買いしたくなるほど(笑)
『海木』さんは福岡で長年日本料理店を営んでいましたが、2019年においなりさん専門店に生まれ変わりました。
そこで味わえる「だしいなり」は以前からちょっとした話題になっていて、日本橋のコレド室町にオープンした際には、たいへん混雑していていました。
少しすれば落ち着くだろうと待っていたところのコロナ禍。。。
なかなかお試しできずにいましたが、先日ぶらりと銀座松屋さんのデパ地下をのぞいてみると、なんと『海木』さんが期間限定出店していました。
だしいなり
日本橋まで行かずに済んでラッキー!と、晩御飯にお持ち帰りしてきました。
4個入りと8個入りがありましたが、この日の晩御飯は一人だったので、4個入りをチョイス。
4個入 ¥1,296(税込)
大きすぎず、小さすぎず、手頃な大きさのおいなりさんが、綺麗に並んでいます。
甘いお出汁をたっぷりと含んだおいなりさん。
口に運んでパクリとした途端、お出汁がたら〜りと滴ります。
甘くて上品なお出汁に、お揚げから出るわずかな油の旨み!
このお揚げ、とっても薄くて柔らかいのですが、しっかり歯応えもあります。
優しいお出汁の甘味に、しっかりと酢のきいた酢飯のバランスがとってもよき!
お揚げにこれだけたっぷりとお出汁を含んでいるのに、中の酢飯が水っぽくなることもなく、お米も本当に美味しい!
このお揚げは「南関揚げ」という油揚げを使っています。
東京だとまずお目にかかれないもので、私も使ったことはないのですが、パリパリっと乾燥したお揚げです。
これを「だしいなり」専用にあげ職人さんと共に作ったものだそうなのです。
この美味しさは、家庭では真似できないのですね。。。
たかがおいなりさん、されどおいなりさん。。。
とにかく期待以上に美味しいおいなりさんでした。
お出汁をたっぷり含んでいるので、持ち運びはなるべく水平に、そしてなるべく早めに食べることだそう。
本来、巻いてすぐが一番と思いますが、テイクアウトなのでそれも難しいところです。
とにかく、できる限り早くいただくのが、一番美味しい食べ方ということです。
豆大福と同じです(笑)
すごく美味しかったので、自分でも真似してみようかしら?と思いましたが、これは普通のお揚げでは無理でしょう。。。
この時は松屋銀座さんでの期間限定出店(もう終わっています)でしたが、日本橋のコレドには常設店があるので、次回日本橋へ行った際には、またお持ち帰りしてくるつもりです。
もう、すっかり大好きになってしまいました(笑)
しかし、やっぱり自分でも作ってみたい。。。自作もまだ諦めていません。
銀座に熊本のアンテナショップがあるので、まずは「南関あげ」をゲットして、ちょっと真似をしてみようと思っています(笑)