時々、無性に食べたくなるお菓子があります。それがこれ、『船橋屋』さんの元祖くず餅です。
幸いなことに、「食べたい」と思った時、すぐ買いに行けるところに店舗があるので、時々ぶらりと買いに行ったりしていたのですが、コロナ禍でしばらくご無沙汰していました。
先日、行ったのはいつもとは違う店舗で、渋谷スクランブルスクエアにあるエキュートエディション渋谷店の『船橋屋こよみ』さん。
こちらでは、くず餅プリンやおしるこ、あんやきなど、他のお菓子もあります。
しかし私はやっぱり元祖くず餅です。
小箱(24切れ)¥790(税込)
この日はいつも買う大箱ではなく、その半量の24切れ入りの小さなサイズをお持ち帰りしてきました。
家族に「食べる?」と聞いたところ、みんな飽き飽きしているのか、今回はパスとのことだったので。。。
私なら、毎日でもいいのに(笑)
くず餅は2段になって入っています。
このサイズは通常1人〜1.5人分くらい。
賞味期限は常温で2日なので、私は当日と翌日の2回に分けて消費します。一人の時はこの量がベストです。
プルンプルンとコシのあるくず餅。
本当に何十年も変わりませんね。
黒蜜は割とサラサラとしています。
お餅に黒蜜ときな粉といえば、福井のあべかわ餅を思い出しますが、あちらは黒蜜がねっとりお餅にからむ感じですが、このくず餅はもう少し軽い感じです。
一応順番が決まっていて、必ず黒蜜が先で、次にきな粉をかけるという食べ方がおすすめされています。
きな粉もたっぷりとついてきますので、躊躇わずにわっとかけても大丈夫!
あまりかけ過ぎると、きな粉に埋もれてくず餅が見えなくなるので、こちらは控えめに。
写真を撮った後に、ドサっとかけました(笑)
やっぱりいつ何度もいただいても美味しくて、思わず顔がほころびます。
それほど、子供の頃から大好きなお菓子なのです。
人によっては好き嫌いもあるのかなと思いますが、おそらく東京の人ならみんな大好きな、お馴染みのお味だと思います。
最近は昔から馴染みのお菓子ばかりリピートしていますが、不思議と飽きることがありません。
幼少期に得た「美味しい記憶」は、生涯有効の抗体のように、いつまでも心と身体に残っているせいなのかもしれません。。。
ということは。。。
贅肉との戦いも生涯続くということでしょうか⁉︎
それだけは困ったものです(笑)