先日は「こしあんのあも」を求めて銀座の松屋さんへ行きましたが、今回は日本橋高島屋さんにある『叶匠壽庵』さんです。
お目当ては、毎月16日だけ発売される、『煮小豆に餅』です。
こちらは元々、年に一度6月16日の「和菓子の日」に販売されていたものですが、とっても好評だとのことで、現在は月に一度楽しめるようになりました。
年に一度から月に一度と、かなりハードルも下がったものの、月に一度でもなかなかタイミングが合いません。
今回は、運良く16日が土曜日。土日限定の「丹波栗大福」も同時にお持ち帰りしようと、わざわざ日本橋まで足を運んだのでした。
煮小豆と餅
1個 ¥238(税込)
消費期限は製造日より4日。
とても柔らかいので、プラケースに入っています。そうでなければ、原型をとどめることができない驚きの柔らかさ。
ふにゅ〜っ、くた〜っと、ふわふわの羽二重餅。びろ〜んと伸びよく、ほんのり塩気があります。
これまたふくよかに炊かれた大きな大納言小豆。「近江浅井大納言小豆」というお豆が使われているそうです。
名前が「煮豆」という通り、あんこではなく、煮豆がそのまま包まれています。
甘さを控え、小豆の風味が全面に押し出されています。
羽二重餅の塩気が小豆のほのかな甘味と重なり、なんとも言えない美味しさです。
このお菓子は想像以上!
オンラインでのお取り扱いはありませんが、『叶匠壽庵』さんの前店舗で購入可能(ホームページによりますと)ということなので、また16日には足を運びたいと思っています。