コロナ禍以降、めっきり足が遠のいている赤坂ですが、美味しいお店がいっぱいあります。
お菓子屋さんはもちろん、お食事のお店もよりどりみどり。
そんな赤坂に古くある名店。
にっぽんの洋食『赤坂 津つ井』さん。
創業は1950年。わいわいとした庶民的な洋食屋さんというよりは、個室などもあるためビジネスユースも多い、落ち着いたお店です。
こちらの名物はなんといっても「ビフテキ丼」。
「ビフテキ」というのが、昭和チックですが、赤坂名物と言われるくらいの人気なのです。
他にもグラタンやカニクリームコロッケなんかも美味しくて、まさに「にっぽんの洋食」が味わえる名店です。
そんな美味しいお食事は、テイクアウトもできます。
今回は名物「ビフテキ丼」ではなく。。。
『ヒレカツサンド』です。
分厚いパンにヒレ肉をサンドしたカットが6個。取り出す時にどこから指を差し入れようかと迷うほどギッシリと詰まっています。
お肉は中心にわずかに赤みが残るくらいの焼き加減。
分厚いお肉は柔らかくも適度に歯応えがあり、ヒレ特有のあっさりとした味わい。
パンは表面をこんがりトーストしてあります。
ヒレカツにはトマトべースのとんがったところのない甘めの優しいおソースがたっぷり。
パンはふわふわとした食パンで、3センチ以上も厚みがあり、3枚切りかというくらい。
一つが分厚くて、かなりのボリューム。
お口を大きく開けなければ入りきれません。
真面目な話、顎関節症の人などは無理な厚さです。
ものすごく食べ応えがあります。
男性でも6切れ全て食べればお腹いっぱいになるボリュームですね。
やっぱり、にっぽんの洋食は最高！
寒くなってきたので、魚介たっぷりの熱々グラタンが食べたくなってしまいました。。。
