シュトーレン第一弾をあっという間に食べ終わってしまい、次のものが到着するまで、さてどうしょうかと思っていたところ、先日たまたま東京駅へ行く用事がありました。
それならば、同じ沿線上、しかも2駅しか離れていないあの店のシュトーレンを!と、足を運んだのは。。。
『近江屋洋菓子店』さん。
改装後も以前のイメージを残しています。
店内には入口の正面に、たくさんのシュトーレンが並んでいました。
訪れたのが休日だったので、行列でもできているかしら?と思いましたが、午前中だったからか、店内に少しだけ人が並んでいるだけで、比較的静かでした。
『近江屋洋菓子店』さんでは、ハーフサイズとホールサイズ、2種類のシュトーレンが用意されています。
とても大きいので、ハーフサイズ(小)でもいいかも?と思うところですが、やっぱりおすすめはホール(大)です。
ものすごーく美味しいので「食べ切れるかしら?」という心配はありません(笑)
私はもちろん、ホールサイズをお持ち帰りしました。
外国人夫が一緒だったのですが「1個で足りるのか?」「本当に1個でいいのか?」と、うるさいこと(笑)
他にもお取り寄せしたものが届くからと諌め、とりあえずホールサイズを1個購入してきました。
ここへ来たからには「サバラン」をお持ち帰りしたいところでしたが、あいにくその後にふらふらとする予定があったので、生菓子はNG。。。この日はシュトーレンだけで我慢でした。
シュトーレン 大
ホールサイズはかなり大きくて、長さは24センチほどありました。こちらは買ってきた当日のもの。
あまりにずっしりと重たいので、計量してみたところ、なんと重さ891gも!
大き過ぎて丸皿では収まらないので、久しぶり長いお皿を。
こちらは翌日のもの。すでにある程度は熟成された状態で店頭にでてくるので、翌日くらいが食べ頃かと。。。勝手に予想。
カットしてみると、とにかくドライフルーツがたっぷり!
生地とドライフルーツ、ナッツの比率が凄いことになっています(笑)
とりわけイチジクは大きなものがゴロッと入っています。
生地は柔らかく、芳醇なバターの風味がお口いっぱいに広がります。
ドライフルーツの優しい甘さ、しっとりとしたバター香る生地、アイシングの甘さ、そして時折香る柑橘系ピールの爽やかな風味。
このシュトーレン、「本来シュトーレンとはこういうものでは⁉︎」と思わせてくれる素朴さがあり、本当に美味しいです。
ブレッドナイフでなく、普通の包丁で切ったら断面がグダグダになってしまいました。
見た目はよろしくありませんが、お味の方は変わらずです。
外国人夫も、
「お母さんが丁寧に作ったシュトーレンみたいで、本当に美味しい!いくらでも食べられるよ」
そう大絶賛でした。
洗練されたものというよりは、ヨーロッパの家庭で食べられているような、いわゆる「おふくろの味」といった感じで、まさに毎日でも食べたいと思うほどの美味しさです。
こちらは購入した翌々日。
アイシングもほぼしっとり、そして中もさらに味がしっとりと馴染み、最高に美味しい状態でフィニッシュ(笑)
こんなに美味しかったら、クリスマスまで少しずつ。。。そんなことは無理です。
我が家では2日で完食してしまいました。。。
これからまだまだシュトーレンが届くわよと言っているのに、夫はよほど気に入ってしまったようで、クリスマス前にあと最低2個はこのシュトーレンを買い、お正月にも食べるという年越しシュトーレン計画を立てているようです。
もはや、クリスマスのお菓子ではなく、普段のおやつになってしまいそうですが、これが通年食べられたらどんなにいいだろうか。。。そこは私も異存はありません(笑)
しかし。。。
『近江屋洋菓子店』さんのシュトーレンは、熟成期間を経たものが店頭に並びます。そのため、この時期いつでも買えるわけではないようです。
人気のシュトーレンなので、熟成が間に合わなとのことで、次の販売は12月3日からとInstagramでお知らせがありました。
情報を把握し、タイミングを見計らってお買い物をしなければ、夫の年越しシュトーレン計画は叶わないでしょう(笑)
現在、3個目(3店舗目)のシュトーレンをお味見中です。そちらのレビューはまた後日に。。。
www.hw-frankie.com
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