コロナ禍でお休みだった『京都航空便』も、秋頃から再開され、私も10月、11月と予約をしましたが、昨日が11月分の販売日でした。
※『京都航空便』とは、京都から出来立ての和菓子をその日のうちに運び販売するという、都内および近県の高島屋さんで行われている催事です。
通常は事前に予約をし、販売日に引き取りへ行く形ですが、これまで電話予約だったものが、新宿店は10月から、日本橋店は11月からすべてネットからの予約となりました。
これがまた電話以上に大変で、なかなか繋がらず、今回は無理かしら?と思ったくらいですが、なんと言っても今回は、京都『出町ふたば』さんの栗餅がでていました。
この機を逃したら、また一年待つことになると、なんとしてでもと頑張りました(笑)
『出町ふたば』さんの栗餅は、購入個数制限があり、1人1個(2個入り)のみ。
他にも買いたいお菓子がありましたが、あまりにアクセスが集中しているようなので、こちらの栗餅一個に絞ってトライした結果、なんとか予約できました。
出町ふたば 栗餅
2個入 ¥540(税込)
容器を開けただけで栗の香りがふわりと漂います。
お餅はもっちもっちとしていて、上品なこし餡とランデブーするだけでたまらないのに、そこに大きな丹波栗。
ほっくりとした栗はとにかく香り豊か。
京都のお店はきな粉がかかっているそうですが、長旅のためにこちらで販売されるものはきな粉がかかっていません。
そこで、別のお菓子のきな粉をパラパラっとしてみました。
初めていただいた時は、たいそう感動したものですが、やはり何度食べても感動の美味しさです。
栗餅の美味しいお店はたくさんありますが、これほど栗が香り立つものは他には知りません。
本当ににこれだけは京都の方が羨ましいです。。。
何はともあれ、2年ぶりの栗餅。期待通り美味しくいただきました。
10月の電話予約でも感じていましたが、どんどん人気も高まっていて、購入ハードルもかなり上がっています。その上、ネット予約となり、さらに激しい争奪戦です。。。私にとってはちょっと大変に感じているので、これを最後に『京都航空便』は、あまり無理せず少しお休みしてもいいかなと思っています。
(またほとぼりが覚めれば、気が変わるかもしれませんが。。。)
その代わり、京都へ旅行にでも行って、好きなお店のお菓子を存分に楽しむ!
その方がいいような気がしています。
今回は上記の栗餅しか予約できなかったので、銘菓百選にあった『亀屋良長』さんの烏羽玉を久しぶりに。
そして、『青柳正家』さんのおはぎ(きな粉)もお持ち帰りしてきました。
『青柳正家』さんは京都ではなく、東京は向島の和菓子屋さんです。
この日、きな粉のおはぎだけが並んでいました。夕方だったからか、あんこは売り切れなのか、最初からきな粉だけか。。。定かではありません。
青柳正家 おはぎ(きな粉)
とってもお上品なサイズのおはぎです。
餅米はかなりしっかりと潰してあり、ふんわり柔らか食感。
この餅米にすごく旨みがあって、そのままあんこなしのきな粉オンリーでもいいくらいです。
あんこはゆるっとした粒あんで、甘さは控えめ。
きな粉の香ばしい香りも手伝って、とても美味しいおはぎ。
初めていただきましたが予想以上。
なんとなく買ってみた。。。も、たまには新たな発見があっていいですね。
www.hw-frankie.com
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