丸いあんこの玉を見つけると、ついついお持ち帰りしてしまいます。
ほとんどがこちらのブログでもレビュー済みの仙太郎さんの『老玉』か、亀屋良長さんの『烏羽玉』です。
漢字は違いますが、両方とも「うばたま」という名です。
どちらも同じ感じのあんこ玉ですが、微妙に味わいが違います。
『老玉』の方が濃厚というのか、ちょっとまったりとした味わいなのに対して、『烏羽玉』はどちらかといえばあっさりとお上品なイメージです。
どちらも大好きですが、今回はたまたま新宿高島屋さんの銘菓百選で『亀屋良長』さんのものを見つけたので、そちらをお持ち帰りしてきました。
烏羽玉
1箱6個入 ¥486(税込)
こちらにも記されている通り、1803年の創業当時から作られているという『亀屋良長』さんの代表的なお菓子の一つです。
一口大のあんこ玉が6個、プラスティックの容器に並んで入っています。
爪楊枝くらいの大きさの黒文字がついてくるので、その場でもパクッといけます。
いきませんが(笑)
薄い寒天にほんのりと黒糖の香り漂うあんこの玉がくるりと包まれています。
頭の部分にはケシの実がパラパラっとトッピング。仙太郎さんの『老玉』はここに白胡麻が使われています。これだけで味わいが変わりますね。
中のあんこは見た目にもシルシーな感じがわかります。
甘さ控えめで上品な味わいのあんこは、一気に6個食べられてしまうくらい。
『烏羽玉』は過去にもレビュー済みですが、かなり前のことなので再登場させました。
とっても好きなお菓子は、過去にアップしていても、気まぐれに登場することがあります(笑)
こちらのお菓子、『亀屋良長』さんのホームページで、製造しているところが動画で見ることができます(2021年12月現在)。
こうして職人さんが一つ一つお作りしているのを見ると、美味しさもひとしお。
これからもずっと食べ続けていきたい大好きなお菓子です。