今日はお菓子ではなく、お取り寄せグルメの備忘録です。
昨年のクリスマス、ちょっと手抜きがしたい。。。と考えておりました。
とにかく大きなチキンを焼きたくなくて、食べたくなかったので、アイスバインあたりを考えていたのですが、あれこれ探していて見つけたのが、豚スネ肉のコンフィ。
お取り寄せしたのは、『久慈ファーム』さんのシャルキュトリーのセットです。
「シャルキュトリー」はフランス語でいう、食肉加工品の総称です。
『久慈ファーム』さんは、岩手県に農場と加工工場を有する、一貫生産にこだわる生産者さんです。
このシャルキュトリーにも使用される豚さんは『佐助豚』といって、「ランドレース種」「大ヨークシャー種」「デュロック種」を掛け合わせた三元豚。
キメが細かく、脂が隅々までバランスよく入ったお肉は、飼料に植物が炭化したものを与えているため、臭みもなくとっても上質。
そんな佐助豚で作ったシャルキュトリーですが、想像以上にお得で美味しかったので、備忘録として残しておこうと思います。
佐助豚のシャルキュトリーセット
楽天よりお取り寄せ
¥6,074(税、送料込)
6点入りでこのお値段。かなりリーズナブルだと思います。なんといってもお味がいい!
お取り寄せでは、冷凍便で届きます。
セットの内容は次の通りです。
五穀入りパテ・ド・カンパーニュ
解凍すると。。。
佐助豚のレバーとバラ肉に五穀を加えたパテ。これが本当に美味しくて、デパ地下などで買うパテをしのぐほど。
パテ・オン・クルット ピスタチオ入
パテにピスタチオを加え、パイで包んだものです。
パテももちろんなのですが、周りのパイがサクッとしていて食感も良く、私はこれが一番好きでした。
フロマージュ・ド・テット
佐助豚の耳、豚足、頭肉を煮こごりにしたテリーヌです。
コリコリっとした食感で、サラダなどといただくと最高です。
ホルモン系など苦手な夫や子供達は、あまり手をつけませんでしたが、私は大好きなので独り占め。
ちょっと好き嫌いが分かれるかと思いますが、好きな方にはたまらないかと。。。
佐助豚のリエット
荒めにほぐした佐助豚のリエット。こちらも塩味の塩梅よく、バゲットにオンしていただくと最高でした。
佐助豚のレバーパテ
佐助豚を使ったレバーパテは、臭みや雑味がまったくなく、ほのかな甘味があり美味しい〜。
我が家では、ぽってりとバゲットに乗せ、あっという間になくなりました。
佐助豚のスネ骨付コンフィ
佐助豚のスネを丸ごと低温加熱したもの。
こちらは湯煎して20分ほど温めるだけ。とっても簡単です。
写真は撮り忘れたのですが、かなりたっぷりとスープがあるので、とってもジューシー。そのままお皿に盛り付けます。
骨に沿ってナイフを入れると、もう身がたっぷり、お肉がホロホロです。
とっても柔らかくて、お味の方も塩味でサッパリとしていて、とても美味しかったです。
以上、6種類のシャルキュトリーですが、どれも大満足、まさにお値段以上の美味しさだと感じました。
特に最後のスネ肉のコンフィは、ボリュームもあり、ハレの日のご馳走にはピッタリです。
我が家ではクリスマスにまとめていただくつもりでお取り寄せしましたが、ちょっと量が多いかなと、2回に分けていたたきました。
コンフィとリエット、パテ・オン・クルットはクリスマスに。
レバーパテとパテ・ド・カンパーニュ、フロマージュ・ド・テットは、お正月のお料理に加えて。
冷凍するのが好きではない私は、冷凍でのお届けということで、ちょっと躊躇はしましたが、思い切ってお取り寄せして本当によかったです。
パテなどもデパ地下で買うパテに、ぜんぜん負けない美味しさ。なによりも、「佐助豚のスネ骨つきコンフィ」がとっても美味しくて、これはリピートしたいなと思いました。
『久慈ファーム』さんでは、加工品だけでも他にベーコンやハム、ウインナーなどがあります。
もちろん加工品ではなく、焼き肉用のお肉、しゃぶしゃぶ、ハンバーグ、豚肉の味噌漬けなど、美味しそうなものがいっぱい!
家族それぞれ好みがあるので、次回はアラカルトで好きなものを多めに注文したいなと思っています。