1月は花びら餅や年末年始に頂いたお年賀やお土産のお菓子があり、なかなか出せなかった、お正月用にと買った『とらや』さんの羊羹。
毎年、年末にはお正月用にいただくお菓子を買いますが、必ず用意するのは『とらや』さんの『おもかげ』です。『推古』という干菓子も用意していましたが、今年はなしです。
昨年末も銀座の三越に入っている『とらや』さんで、中型の羊羹を2棹購入しました。
羊羹は賞味期限も長いので、少し時期を外し、今頃楽しんでいますが、さすがに一つは迎春の雰囲気満載の羊羹なので、1月中にと、ギリギリの登場です(笑)
孟春の虎
中型一棹 ¥1,944(税込)
消費期限 製造から140日
こちらは、2022年の干支である「寅」にちなんで考案された羊羹です。
「孟春」とは「春のはじめ」を意味する言葉で、『とらや』さんによりますと、
「春の訪れに心を躍らせ、風を切って走る虎の横姿を表しました」とのこと。
虎の躍動感が伝わってくるようです。
お箱の中はこんな感じのパッケージ。
外側からしっかり中が見えるような使用です。
非常にシンプルですが、デザイン性の高い『孟春の虎』。ネーミングもすごく素敵ですが、お味の方はとても奥深い、上品な味わい。とても美味しいですね。
そんな新しい年を迎えるにふさわしい、勢いのある縁起物。一眼見て、すぐに手に取りました。
今年もこの虎のように、気持ちよく走り切りたいものだわ。。。などと喜ばしい気持ちで味わいました。
おもかげ
中型一棹 ¥1,512(税込)
消費期限 製造から一年
このブログでも毎度お馴染みの『おもかげ』です。
沖縄の西表島産黒糖を使用した羊羹で、こちらは定番。
中型の大きさは長さ12.7×6.3×4.1cm、重さ330gというサイズになります。
お箱の中にこんな感じで入っています。
紙包装をはがした下はこんな感じ。
ハサミなどなくても、手でくるりと開けられるので、お好みのサイズでくるくる包装を剥がして羊羹を出していきます。
黒糖が濃厚に香る、重厚な味わいの羊羹です。我が家では一年中家にあると言ってもいいくらい、定番のおやつ。
過去記事にも何度か登場していますので、詳しくはそちらをご参照くださいませ。
『とらや』さんの羊羹といえば、『夜の梅』が代表選手ですが、私は子供の頃から『おもかげ』が大好き。
何十年食べ続けても決して飽きることなく、それどころか、いただくたびに「ああ、美味しい。。。」と思えるお菓子って、すごいなと心から思います。
夫も私と結婚して以来、子供達も幼い頃からずっと食べてきたのがこの羊羹なのです。
そのせいか、家族も食べる頻度のより高い『おもかげ』が一番好きなようです。
他の羊羹もすごく美味しいのですけどね。
この羊羹をお買い物したのは、大晦日前日ということで、銀座三越の『とらや』さんも大盛況でした。
行列ができていていたのですが、その後松屋銀座に移動すると、そちらの『とらや』さんはとても静かなものでした。
同じものを買うのであれば、次からは松屋銀座の方がすんなりお買い物できるなと、気づいたのでした。。。
この写真、虎を右に走らせていますが、本来は左方向に走るデザインです。お味は変わりませんが(笑)
私はかなり『孟春の虎』が好みでしたが、家族はといえば、やはり馴染みの『おもかげ』が一番とのこと。
来年は大きな『おもかげ』1棹に、ハーフの干支の羊羹にしようと、今から決めています。
www.hw-frankie.com
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