お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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京都『亀末廣』一休寺。玄米落雁に納豆が一粒。侘び寂びを纏う京の干菓子。

東京にいては、なかなか出会えないお菓子があります。
どこの土地にいても同じでしょうが、その土地へ出向かなければ、いただくことのできないお菓子です。

先日、知人から珍しいお菓子を頂きました。

京都『亀末廣』さんの落雁です。

京都を訪れることがあれば、必ず行ってみたいと思っているお店の一つです。

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『亀末廣』さんのお干菓子は有名ですが、こちらは初めて見るものでした。





一休寺

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ただそこにあるだけで、侘び寂びを感じさせる、この落雁。
無駄を排した空間美という、日本特有の美をそのまま映したようなお菓子です。

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一休寺の納豆が一粒、玄米と和三盆を原料とした落雁に落とされています。

炒った玄米の風味が加り、普通のお干菓子とは違った味わいです。

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ザリっとした歯応えがあるのに、お口に含むとほろ〜りと溶けていく。。。
玄米の香りに雑味のない、すっきりとした甘さ。。。
一口で、すごいお菓子だわ。。。と感嘆。

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この中心に据えられている納豆が塩辛いのです。それもかなり。。。
これがまた、この風味豊かな落雁のよきアクセントになっています。

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落雁は大好きでよくいただきますが、こちらは初めて出会うお味でした。

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京都の和菓子は奥深いですね。この『一休寺』のように、まだまだ未知のお味が、ひっそりとあるのでしょう。

『亀末廣』さんには、他にもお試ししてみたいお菓子がいくつかあるので、自由に旅行ができるようになったら、是非訪れてみたいものです。。。

店舗情報

住所 京都市中京区姉小路通烏丸東入ル
電話 075-221-5110
FAX 075-221-5110
営業時間 午前8時〜午後6時
定休日 日曜日、祝日