銀座の『空也』さんといえば、空也もなかが人気ですが、一年のうち2回だけお目見えする『空也餅』も見逃せません。
『空也餅』の販売について、私の勘違いか、ずっと11月と2月だと思い込んでいて、2月に入ってすぐ予約の電話をしたものの、時すでに遅し。。。予約完売とのことでした。
お店の方にお伺いしたところ、1月半ば〜2月半ばの販売だそうなので、年明けすぐにでも予約しておくべきでした。
それほど急がずとも予約できた記憶がありましたが、早めに予約しなければダメなのですね。さすがに年に2回しか味わえないと思うと、待っている人も多くいるのだと思います。
次回は11月なので、それまで待って、10月に入ってすぐ予約しよう。。。
そう思ったのですが。。。
予約した『空也もなか』と『季節の生菓子』を引き取りに行った日。
もう予約できないとは分かりつつも、ダメ元で『空也餅は。。。』と口にしたところ、なんとキャンセルが出たとのお話し。
もういつでも取りに伺うつもりでよくよく聞いてみれば、本日分のキャンセルということでした。
『空也餅』に限っては、たとえコロナ禍でもそんなことはないだろうと思っていましたが、あるのですね。。。
とても運がよかったのだと思いますが。
もちろん、他のお菓子と共にお持ち帰りしてきました。
空也餅
5個入 ¥1,250(税込)
こちらは生菓子なので、消費期限は当日。
『空也餅』は他のお菓子同様に添加物、保存料など全く使用していないので、時間が経てばそれだけ硬くなっていきます。
生菓子全般に言えることかと思いますが、すぐにいただくのが一番です。
お餅一つの大きさは、『空也もなか』よりも小さめと、かなり小ぶりのお作り。
とっても薄い餅生地は、半搗きで粒々感を残しています。
中には薄い色のつぶし粒あんがたっぷりと詰まっています。私がこのお菓子を買うのは、このあんこを味わうためと言ってもいいくらい。
『空也もなか』のあんこも美味しいのですが、こちらは本当に独特です。
小豆の皮のギュギュっという食感、しっとりとしていながら絶妙な軽さの餡。。。
甘さが極力控えられているので、一度に幾つもいただけてしまいます。
一年に2度だけのお楽しみ。
昨年の11月はいただくことができなかったので、もし今回のラッキーがなければ、一年待つことになっていたはずです。
コロナだからこそのラッキーは、まさに不幸中の幸いと言えます。
確率的にはかなり低いことだとは思いますが、運がよければ、こんなこともあるのだと思いました。
今回は『季節の生菓子』も併せてお持ち帰りしてきたので、そちらはまた次回に。
店舗情報
予約電話番号 03-3571-3304
住所 東京都中央区銀座6丁目7-19
(並木通りにあります)
営業時間 午前10時〜午後5時(土曜4時閉店)
定休日 日曜日、祝日