昔から大阪へ行くと、新大阪の駅で新幹線に乗る前、必ず買っていたお土産があります。
『りくろーおじさんのチーズケーキ』です。
これを持って帰らないことには、大阪へ行った意味がないというくらい、我が家では定番のお菓子です(笑)
このチーズケーキを知ったのは、かれこれ15年近く前でしょうか。大阪出身の知人が、帰省土産にと持ってきてくれたのが始まりでした。
以来、何度も頂戴し、自分でも数えきれないくらい買ったケーキです。
コロナ禍で旅行へ行くこともなく、件の知人も東京を離れたことから、ずいぶんとご無沙汰していましたが、先日、西の方面へ旅行へ行っていた夫が、帰りがけ大阪に寄って買ってきてくれました。
お箱の中に、密封しない状態で、ふわりとビニール包装されています。この箱がケーキよりも幾分高めに作られているので、ビニールがケーキにくっつきません。
各店舗に併設されたキッチンで焼いたものを、次々と販売するので、焼きたての味が楽しめます。
夫も焼き上がりを待つ列に並び、焼きたてホカホカなものをお持ち帰りしてくれました。さすがに大阪から東京では熱々とはいきませんが、わずかに温もりが残っているような、そんな温度でした。
もちろん、ふわふわでフレッシュ感いっぱいです。
りくろーおじさんのチーズケーキ
1個 ¥765(税込)
消費期限は要冷蔵で3日間。
大きさは直径約8センチほど。
デンマークの工場から直輸入したクリームチーズや、厳選されたレーズンなど、こだわりの素材、製法でつくられた、スフレタイプのチーズケーキです。
焼き上がるとすぐに、りくろーおじさんの焼き印が入るのですが、並んで待っていると、ペタペタと押すその様子が見られ、それもまた楽しいのです。
とにかくシュワっとスフレのように柔らかい生地。甘さが本当に控えめなので、一度にたくさん食べても、まったくヘビーさは感じません。
とはいえ、ワンホール1380kcalもあるので食べ過ぎ注意。。。私は止まらずに半分くらいペロリと食べてしまいますが(笑)
チーズや牛乳、バター、卵など、基本の素材を使ったとってもシンプルなチーズケーキなので、老若男女問わず、誰にでも喜ばれるお味です。
このチーズケーキのもう一つの主役である「りくろーレーズン」。これがふっくらとしていて、本当に美味しいのです。
約21g〜23gのレーズンが、縁に沿ってずらりと入っているので、どこから切ってもレーズンが当たります。
冷やして食べても美味しいのですが、レンジで20〜30秒温めると、生地がふんわりとしてきて、また違った美味しさに。
まだまだリーズナブル
私が初めてこのチーズケーキを買い始めた頃、なんとそのお値段は¥500でした。
その安さと美味しさに、たいそう驚いたものですが、度重なる消費税の値上げや、原材料の高騰からでしょうか、少しずつ値上げされていたようです。
しばらくご無沙汰している間に、¥765になっていましたが、それでもまだ十分にコスパがよいといえます。
我が家はいつも2個買いますが、それでも税込で¥1,530というお安さ!
いつもたくさんの人が買っていかれるのも納得です。
もはや私がおすすめするまでもない、大阪土産の定番と言ってもいいチーズケーキです。
『りくろーおじさんのチーズケーキ』と共に、大阪へ行ったら絶対に買いたいのが、『551 HORAI』の豚まん。
今回こちらも一緒にお持ち帰りしてもらったのですが、長くなったので、豚まんは次回別記事で。