お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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『高級芋菓子 しみず』芋プリン。安納芋と紫芋の濃厚プリンを食べ比べ。

渋谷のフードショー へ行くたび、なんとなく気になっていたこのお店。

『高級芋菓子 しみず』さん。
40日以上の熟成期間を経た厳選されたさつま芋「濃密焼き芋」を使った芋スイーツの専門店です。

いつも美味しそうなお芋のお菓子がズラリと並んでいて、足を止めたこと数知れず。
特に「熟成大学芋」に惹かれつつも、大学芋ならご贔屓のお店があるので、結局はいつもお見送り。。。

スイートポテトなどもバリエーション豊かで、こちらも気になりつつも、お持ち帰りしたことがありませんでした。

先日、珍しく長女と二人でフードショー を訪れた時のこと、いつものように「どうしましょう。。。柏餅買っちゃったし」と、迷っていると、「プリンならいいんじゃない?これ美味しそうよ」と、買ってくれました(笑)

プリンは2種類あったのですが、これまた決めかねていると、長女はさっさと「食べ比べセット」をご購入。
すこぶる決断力の早さ。。。
私はお菓子を買う際は、優柔不断、、、ではなく熟考するので、よほどピンときたものでない限りは結構迷います。

セットはしっかりとしたお箱に入ってくるので、持ち運びもストレスがありません。
『高級芋菓子』と名がつくように、包装もシンプルで上品です。

4個入りなので、私が二つ、長女が一つ、残りは夫の分だそう。次女はこのようなお菓子は好みではないので、カウントされていませんでした(笑)





しみずの芋プリン

濃密焼き芋を丸ごと使用した焼きプリン。

プリンは2種類、どちらも二層仕立てになっていて、上の層は皮ごとたっぷりの焼き芋パウダーを使いクリーミーに、下の層は果肉だけを使った焼き芋ペーストになっている贅沢なお芋三昧のプリンです。

安納芋

ぽってりと厚めの瓶に、ピタッとはまるプラスチックの蓋がついた容器です。

上の部分は皮も含めパウダー状にしたものをミックスしているという通り、お芋のザラっとした食感がありますが、粒子がとても細かい感じでとろりと口溶けよく柔らか。

刻んだ蜜煮のりんごが入っていて、シャキッとしたか歯応えがいい感じ。

下の層はとろり〜んと、滑らかな食感。
濃厚な甘さとお芋の風味がほわ〜んと広がり、とっても美味〜。




安納芋×紫芋

綺麗な薄いパープルカラーは、ポリフェノールと植物繊維がたっぷりの紫芋。そこに濃厚な安納芋をミックスしています。

紫芋のまったり、ねっとりとした食感と濃厚で奥深い甘味。
こちらもまたシャキッとした蜜煮のリンゴが入っています。

このリンゴのフレッシュ感が、濃厚なお芋の中でいいアクセントになっています。

下の層はシュワッとした軽いテクスチャー。

どちらも芋感いっぱいで、予想以上に美味しく、とってもおすすめなのですが、、、

どっちが美味しい?

どっちがおすすめ?

そんなお話になると、「これは別物です」というしかないような(笑)

同じお芋でも、安納芋と紫芋はまったく違った味わいです。
安納芋が好きな人は安納芋を、紫芋が好きな人は安納芋×紫芋という、当たり前の答えなのですが、一番のおすすめは初めてなら、やはり「食べ比べ」かと(笑)

ちなみに、私は「安納芋」の方が好みでした。

お初のお店でしたが、とても美味しくて大満足。近々再訪する気満々です。





長女から「プリンの他に欲しいものある?」と聞かれたのですが、そんなにたくさん食べられないからと一度は遠慮したものの、「日持ちするもの選べば?」と言われ、「なるほど。ではお言葉に甘えて」と、焼き菓子を買ってもらいました(笑)

まだ大学生ですが、バイト代が思いの外たくさん入ったとかで、太っ腹な長女。このあと、お惣菜などもあれこれ買ってもらい、「子供にお金を出してもらうなんて。。。」と散々お買い物をした後で思ったり。一方でこれは成長の証だと、嬉しく思ったり。。。
親子逆転の一日でした。

こちらの焼き菓子レビューは、また後日ということで。


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