長野へ行く楽しみの一つといえば、美味しいお蕎麦です。
本当に美味しいお蕎麦屋さんが多く、今回はどこのお蕎麦屋さんへ行こうかと、いつも楽しみにしています。
先日の長野旅では、新幹線の停車駅である長野駅に隣接するステーションビル『MIDORI(ミドリ)』の中にあるお蕎麦屋さんへ行ってみました。
『MIDORI』は、一般的な商業施設に入っているようなショップはもちろん、とにかくお土産屋さんが充実しているので、ご当地物を探すには最高の場所です。
地元の方々のみならず、旅行者にとってもものすごく便利なところなので、私もこちらでちょっとしたお土産を買ったり、電車の待ち時間に食事をしたり、とても便利に使わせて頂いています。
『MIDORI』の3階にはレストランフロア『おごっそダイニング』があり、お蕎麦屋さんが2軒。
どちらもかなりの人気店で、ランチどきには行列ができています。
いつもは時間を気にして諦めていましたが、今回はゆったり旅だったので、お昼の行列にもめげずにお試ししてきました。
まずは『食楽彩々 そば処 みよ田』さんから。
店頭に順番待ちの名前を書くボードが置いてあるので、そこに記入して待ちます。
横にはメニューが置いてありますが、皆さん常連さんなのか、あまりそちらは見ていないようでした。。。
おかげでゆっくりとメニューの確認ができましたが(笑)
どれもこれも魅力的ですが、特に下の写真にある「巴せいろ」が気になります。
私の前に8人程度の方が待っていましたが、10分ほどで案内されました。
お昼なので、ゆっくり飲みながらというよりは、さっとお蕎麦を食べて出る方が多いのでしょう。比較的回転は速いです。
私は一人だったので、カウンターへ通されました。
一人の食事はテーブル席よりもカウンターの方がなんとなく落ち着きます。
店内のシーティングも満席にするのではなく、かなり余裕をもってスペースをとっていました。
カウンターも2席ごとにパテーションで仕切られていて、感染対策は万全です。
この蕎麦茶が冷たくてとても美味しかったです。
この日は東京から長野へ向かう新幹線の中でおにぎりを2つも食べてきました。思ったよりもお腹が空いていなかったこと、さらに旅館での食事も控えていたので、本当に少しだけのお味見になりました。
せいろ(少なめ)
¥750(税込)
「せいろ」は量が選べ、「多め」は並盛りの2倍(¥300増し)「やや多め」は1.5倍(¥150増し)、「少なめ」は並盛りの半量となり、代金は¥100円引きとなります。
お蕎麦は細めで上品。ツルツルッとした喉越し。
やはり「せいろ」にして正解。とても美味しいお蕎麦でした。
薬味はおネギにわさび、大根おろし。そして写真には写っていませんが、この薬味の下に刻み海苔が入っていました。
お汁は辛い、甘いなど特に特徴があるわけではなく、とてもオーソドックスですが、細いお蕎麦によく絡んで、ツルツルツルッとあっという間に完食。。。
これなら並盛りでも余裕でした。
お待ちかねの蕎麦湯。
お蕎麦以上に最後にこれを味わうのが楽しみ。
お汁よりも蕎麦湯の割合をドッと多くして、継ぎ足し継ぎ足し飲み干しました。
やっぱり長野で食べるお蕎麦と蕎麦湯は最高です。
少しでしたが、長野旅の最初に美味しいお蕎麦を楽しめて大満足。
次回はもう少しお腹を空かせて、大好きな鴨せいろをお試しするつもりです!
驚いたのが、名前、住所など連絡先の申告です。
もしも感染者が出た場合の追跡にということなのでしょう。
他の県はわかりませんが、東京と比較すると、長野は感染対策にとても気を遣っているなと感じました。
入店時の手消毒や検温はもちろん、入店人数やそのシーティング、さらには連絡先の申告など、かなり厳密な印象を受けました。
その点、今の東京はゆるゆるだなと。。。
安心感があるのは大切なことです。
店内もとても清潔、スタッフの対応もとても丁寧で、よいお店だなと感じました。
今回はお味見程度にしかいただけませんでしたが、次回の長野旅では万全の体制で再訪しようと思います。
www.hw-frankie.com
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