お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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『有職』夏かん寿司。デパ地下でも買える夏の味。ミニ茶巾寿司伏見もあわせて。

先日、日本橋三越本店へ行った際、朝一番だったので是非とも寄りたいお店がありました。

赤坂の『有職(ゆうしょく)』さんです。
お店は赤坂にありますが、三越本店をはじめ、いくつかのデパ地下にも店舗があります。

お目当ては、『夏かん寿司』です。
夏だけのお楽しみということで、毎年一度は買うお寿司ですが、今年はなかなか足を運ぶ機会もなく、かなり遅く7月になってしまいました。

今回は開店と同時に入店したので、間違いなくあるはずと、真っ先に『有職』さんへ向かいました。

思った通り、店頭にしっかり並んでいました。

今年ではありませんが、以前遅い時間に行ったところ、売り切れということもあったので、以来『夏かん寿司』お目当ての時は、なるべく早く来るようにしています。





夏かん寿司


1個 ¥1,620(税込)

夏みかんの出回る5月中旬から8月下旬までの、季節限定になります。

爽やかイエローの包みを開くと、ビニールでしっかりと包まれています。

包みをすべて開けると、丸々1個の夏みかん。

頭の部分が蓋になっているので、そちらをとると中のお寿司が出てきます。

この彩鮮やかなビジュアル。見ただけで食欲が湧いてきます。





具材は鯛や海老、穴子、鮭、椎茸、玉子、干瓢、枝豆、江戸菜漬、昆布、ラディッシュ、木の芽などが彩よく散りばめられています。

夏みかんが器になっているので、量は一人分といったところですが、とにかく具沢山で満足感があります。

蓋になっている上部には、果肉がたっぷりとついています。
これがこのお寿司の重要なポイントなのです(笑)

この蓋をギュッと絞り、果汁をたっぷりとお寿司にかけていただきます。

夏みかんの酸っぱさと苦味が広がり、とっても爽やか。
これがクセになる味わいなのです。

暑くて食欲のない時でも、これなら美味しくいただけます。

このお寿司は常温でのお持ち歩きができます。冷やしてしまうと逆に硬くなってしまうのです。
それでも真夏の炎天下に長時間持ち歩くのは、どんなものでもおすすめできません。
今回も比較的暑い日で、さらにその後に予定が入っていたので、保冷剤をつけて頂きました。





『夏かん寿司』と一緒に、必ずお持ち帰りするのがこちらの茶巾寿司。

大きなサイズのものは一番人気のお品ですが、今回は次女と二人だけなので、小さい方をお持ち帰りしました。

伏見(ミニ茶巾)


2個入 ¥1,037(税込)

ちなみに、通常の大きさの『茶巾寿司』は、1個¥843(税込)です。

小さな茶巾寿司の方も、具材は通常の茶巾寿司と同じです。

『有職』さんの代表的な茶懐石寿司として、皇室で催される園遊会やお茶会などでも供されているそうです。

薄く繊細な玉子は、ほんのりとした甘さがあり、ふんわりとしていて、極薄の伊達巻を食べているみたい。

断面を見ると、その玉子の薄さがわかると思います。
どうしたら、こんなに薄くきれいに焼けるのでしょう⁉︎

酢飯は柔らかい甘さと酸っぱさ、海苔の香りがふんわり。

具材は、鯛や海老、蟹、椎茸、干瓢、海苔、昆布など、細く刻まれてご飯に混ぜ込まれています。

本当に優しいお味で、飽きのこない美味しい茶巾寿司。
こちらも夏場など、ちょっと食欲がないなという時でも、すんなりといただけてしまいます。

私はいつも『夏かん寿司』と一緒にいただくので、こちらの茶巾寿司をいただくのは夏だけですが、茶巾寿司は通年ものなので、季節問わず楽しむことができます。





『有職』さんでは、押し寿司や巻き寿司などもあります。
いつかいつかと思いながら、結局いつも同じものばかりお持ち帰りしてきてしまうのですが。。。

この『ちまき寿司』も気になりつつ、未だにお試ししたことがないので、次回こそは!

とにかくお味に関しては、間違いなし。
赤坂まで行かずとも、都内のデパ地下でも購入できるので、是非お試ししていただきたいお寿司です。

店舗情報

有職本店
東京都港区赤坂2-2-21 永田町法曹ビルB 1
TEL. 03-3560-7577

営業時間 
平日  9:00〜17:00
日曜日 9:00〜1500


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