夏のホリデーシーズンに突入したからか、よくお土産をいただきます。
長女もよくいただき物をするとのことで、食べきれないからと私のところへ持ってきます。
甘いものなら大歓迎なのですが、あまりに量が多いと、賞味期限と戦いながらで、ゆっくり味わうどころではありません。
とは言いつつ、並んだお菓子を眺めやがら、明日はこれ、明後日はこれなどと、しっかり楽しんでいますが(笑)
こちらも、少し前にいただいたもので、昔から京都土産の定番である八ツ橋です。
八ツ橋を看板とするお店はいくつかありますが、今回は『井筒八ツ橋本舗』さんの生八ツ橋です。
祇園祭夕子
京を舞台にした、水上勉の代表的な小説『五番町夕霧楼』の主人公「夕子」にちなんだ叙情銘菓の生八ツ橋です。
定番をはじめ季節商品があり、こちらはちょうど祇園祭の時期に販売されていたようです。
お味は2種類、ニッキと抹茶、各5個入り。
ニッキ
ペロンと柔らかいニッキの香りいっぱいの生八ツ橋です。
これまで見てきたものよりも、かなり色が濃く、茶色っぽい皮です。
あんこはまったりとした粒あんです。
抹茶
ほんのりと抹茶の香り、甘さの中にわずかな苦味を感じる皮です。
あんこはこちらも同じ粒あんです。
生八ツ橋のあんこの分量は、頂くたびによく考えられているなと思います。
生の皮を引き立てる絶妙な塩梅です。
ニッキと抹茶は定番ですが、この『夕子』はさまざまな違ったお味があります。
その中で12月頃から2ヶ月間限定で販売される「白味噌あん」はいつかお試ししたい一品です。
オンラインショップにも出ると思うので、その時期になったらお取り寄せしようかと思っています。
京都旅行へ行ければ一番いいのですけどね。。。