お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

Sponsored Link

松屋銀座『塩瀬総本家』徳川家康も愛した本饅頭をデパ地下で。豆大福も一緒にお持ち帰り。

『塩瀬総本家』といえば、日本三大饅頭の一つに数えられる『志ほせ饅頭』が有名ですが、もう一つの看板と言ってもいいのが『本饅頭』。

私はこちらの方が好きなのです。

本店でしか買えなかったはず、ずっとそう思っていたところ、お友達が「今はデパ地下の塩瀬さんでもあるわよ〜」というではありませんか。。。

早速、デパ地下へ行った際に塩瀬さんをのぞいてみると。。。
ありました。

しかし、残っていたのはひとつだけ。。。

まだ昼過ぎでしたが、すでに売り切れてしまったといいます。
まぁ、人気のあるお饅頭なので、それも納得ですが。

せっかくなので、ひとつでもいいかなと、そばにあった豆大福と一緒にお持ち帰りしてきました。




本饅頭


1個 ¥432(税込)
消費期限2日間。

ビジュアルからして、普通想像される「お饅頭」とは一線を画した存在感があります。

こし餡に蜜煮した大納言小豆が入ったお饅頭で、透き通った薄皮で包まれています。

柔らかくしっとりとしたこし餡は、ほどよい甘さ。大納言の存在感が美味しさをグッと引き上げてくれています。

とてもお上品な味わいと言われるお菓子ですが、私は初めて頂いた時、なんと素朴なお味なのだろうといった印象を受けたものです。
それは今も変わらないのですよね。。。

670年以上もの歴史のある『塩瀬総本家』さんですが、こちらの『本饅頭』も何百年も前から変わらないお作りだと言います。
徳川家康が好んでいたお菓子としても知られており、それを現代の私たちが頂けるって、考えるとすごいことです。




豆大福


1個 ¥270(税込)
消費期限 当日。

もちっとコシのある餅生地には、ほんのりとした塩気があります。
コリっと歯応えを残した赤えんどう豆がぽつり、ぽつり。

あんこはとっても上品なこし餡。餅生地の塩けがひたひたとやってきて、ゆるっと柔らかなあんこが、小豆のよい風味と共に、お口の中でパーっと広がり消えてゆきます。

こちらの豆大福を頂いたのは初めてだったかと思うのですが、いかにも『塩瀬総本家』さんらしい、とっても上品な味わいの豆大福で、とてもおいしかったです。



今回は出遅れたばかりに、『本饅頭』は残りひとつをお持ち帰りとなりましたが、このお饅頭は一つでは足りません。
ゆっくりと、味わいながら、3つくらい頂きたいところです。

築地まで足を運ばずとも、デパ地下でもお取り扱いがあるとわかったので、次回こそは早めに買いに走ろうと思います(笑)


www.shiose.co.jp