お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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『日本橋 長門』おはぎ。お彼岸だけの期間限定で楽しむ老舗のおはぎ。

日本橋は古くからの老舗和菓子店も多く、また日本橋三越本店、高島屋のデパ地下と、美味しい和菓子のテーマパークのような街です。

来るたびに、今回はどちらのお店のお菓子をお持ち帰りしようかと、迷ってしまいます。

夏の間は暑くて、地下鉄直通のデパ地下ばかりだったので、今回は久しぶりに『日本橋 長門』さんへ行ってみました。

300年以上もの歴史を誇る、老舗和菓子店です。
日本橋駅からも、東京駅からも徒歩でアクセスできる街中にありますが、その外観は昔ながらの和菓子屋さんといった風情を残しています。

お彼岸中にしかおはぎのお作りはないので、今回のお目当てはもちろんおはぎです。
朝一番の訪問でしたが、すでに先客が数名いました。




おはぎ

お彼岸の時期だけ店頭に並ぶおはぎは、粒あん、こしあんの2種で、どちらも比較的小ぶりなお作り。

一つ一つケースに入っているので、持ち運び時の型崩れも気にせずに済みます。

おはぎはどちらも税込で1個¥300、おひとつからお買い物できます。

つぶあん

あんこはとっても水分量の多い、ゆるっとしたつぶあん。
お餅も同様にしっかりと潰してあり、とっても柔らかいおはぎなのですが、これがとても美味しい。

このおはぎはカットするのが大変なほどに、柔らか仕立てです。本来カットしてから頂くものではありませんが。。。

お上品なようでいて、どこか素朴な味わいも感じられるおはぎで、私はとっても好みでした。



こしあん

あんこの表面に旧字体で「壽」という文字。これは珍しいですね。
こちらも全体的に、とってもソフトな食感。
見た目通り、きめの細かいこしあんがたっぷりと、お餅を包んでいます。

甘さも程よく控えめで、4つペロリと簡単に完食。

お彼岸での訪問は初めてで、おはぎもお初でしたが、このおはぎは本当に美味しいですね。

よく「つぶあん派か、こしあん派か」というようなお話になることがありますが、私の場合はそのお店、お菓子によってどちらにもなるので、尋ねられても答えられず困ります(笑)
ちなみに、こちらのお店のおはぎは、粒あんが好みでした。


『長門』さんでは『切り羊羹』が好きですが、いま家に『とらや』さんの羊羹がたくさんあるので、今回はおはぎと一緒に『久壽もち』をお持ち帰りしてきました。

『久壽もち』は過去記事もありますし、なにより只今お彼岸のおはぎ週間ということで、そちらはまた後日、再レビューする予定です。

店舗情報

東京都中央区日本橋3-1-3
TEL 03-3271-8662
営業時間 10:00〜18:00
定休日 日曜日、祝日

アクセス
JR『東京駅』八重洲北口より徒歩約2分
東京メトロ銀座線・東西線、都営浅草線『日本橋駅』B3出口より徒歩1分。
B3出口から出て右方向へ進んですぐの道を右折、少し歩くと道路左側に赤いひさしに『長門』の文字が見えます。

nagato.ne.jp

www.hw-frankie.com

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