前回の続きです。
翌日に訪れたのは梅田にある百貨店、阪急梅田本店。そのレストラン街にある『道頓堀 今井』さんです。
百貨店好きゆえ、地方へ行ったときも可能な限りはのぞくようにしていますが、大阪といえば、やはり阪急梅田本店です。
午後1時半を回っていましたが、お店の前には5組ほどの方が待っていました。
店頭にある、こちらの機会で人数を入力し、番号札をとって待ちます。
店頭には美味しそうなディスプレイ。それを見ながら10分ほど待っていると順番が回ってきました。
こちらもまた満席だったので店内写真は控えましたが、リーガロイヤルホテル店と同様に、かなり余裕のあるシーティングになっていました。
私達は4人がけのテーブルに案内されましたが、お一人でもカウンター席があり、一席ごとに間隔が開けられていたので、ゆったりお食事ができそうでした。
きつねうどん
¥880(税込)
今回こそはと、あたたかいきつねうどんを。大阪のおうどんといったら、やっぱりきつねです。
ふっくらとお出汁の染み込んだ甘塩っぱいお揚げ2枚とおねぎ。
麺はやはりあたたかいおうどんの方が柔らかいです。
そしてお汁は「これが大阪のおうどん」というイメージ通り、お出汁のきいた優しいお味。
これです!とっても美味しい!
横に添えられていた七味。よく見るとこのお店のオリジナルのようなので、ふりふりっとしてみると。。。
ただの七味唐辛子ではなく、ほんのりと山椒の香りもして、とっても関西を思わせるお味に。
これが本当に美味しくて販売されていないかしら?と思ったところ、お会計をするレジに置いてあったので、すかさずお持ち帰りしてきました。
1個 ¥432(税込)
冷たいきつねうどん、温かいきつねうどん、両方いただきましたが、やはり温かいおうどんの方が大阪を感じさせてくれる気がしました。
どちらもとても美味しかったですが。
鴨うどん
¥1,300(税込)
お蕎麦ではほとんど鴨せいろか鴨南蛮ばかりで、少しだけ心惹かれたのですが、長女がすかさず鴨うどんを選んでくれたので、やっぱり大阪なら「きつね」でしょ!と、鴨は少しだけお味見させてもらうことに。
ぶつ切りにされた鴨肉がたっぷり。おネギも添えられています。
基本のお出汁に鴨の旨味がじんわりと広がりホ〜ッとなります。
お汁は飲み干す美味しさでした。
こちらは七味唐辛子ではなく、珍しく山椒でした。こちらもお試ししたかったのですが、長女がそのままの方が鴨のお出汁が美味しくいただけると却下されました(笑)
大阪では美味しいと人気のおうどん屋さんがたくさんあると思いますが、こちらのお店は美味しいに加えて、落ち着いてお食事のできるところが気に入りました。店舗も利便性の高い場所にあり、使いやすいところもポイントでした。