お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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京都高島屋『川端道喜』竜田餅。デパ地下京菓匠で見つけた特別限定販売のお菓子。

新型コロナ前から、ゆっくり京都でお菓子を巡る旅がしたいと思っていましたが、延び延びとなり数年。。。
今回、たまたま小用で京都を訪れることになり、ハードスケジュールながら、その合間にどうにか京都のお菓子を楽しみたいと、京都マップを広げては距離と時間を測り、何軒か足を運ぶことができました。

京都一日目、用事は午後比較的遅い時間からだったので、まずは京都駅に着いてすぐに向かったのは四条河原町の高島屋さんです。
万が一、どちらのお菓子もいただけなかった場合を考えて、一つは京都でしかお目にかかれないお菓子をと思い、保険をかけに行きました(笑)

真っ先にのぞいたのが地下1階にある『京菓匠』。
こちらは京都の老舗和菓子店の上生菓子が並ぶ売場です。
ここにくれば、なにかしら美味しそうなものが見つかるかも。。。

そう思っていたところ、『川端道喜』さんのお菓子が入荷していました。

昼過ぎにもかかわらず、まだありました。これが東京だったら、あっという間に完売していたのではないでしょうか。

もちろん、一箱お持ち帰りしました。




竜田餅


5個入 ¥3,564(税込)

高島屋さんでは5個入りのお箱で販売されていました。

餅生地でこし餡を優しく包んだ餅菓子です。

写真ではわかりづらいのですが、このお菓子はとっても素敵な色をしています。オレンジのように見えますが、実際はもう少しピンクがかっていて、オレンジとピンク、いえ赤とピンク?その真ん中くらい?
そんな餅生地で畳むようにあんこを包んでいるので、形もこんもりと、とにかく美しいお姿をしたお菓子です。

上に紅葉の焼き印が施されています。この時期だからこそのお菓子ですね。

餅生地は薄めですが、しっかりもちもちとしています。

きめ細かいサラリとたこし餡がたっぷりと包まれていて、これまたあんこ欲が満たされるお味です。

甘さも上品なので、一気に3個いただいてしまいました。



ホテルの部屋は照明が落ち着き過ぎていて、お菓子の撮影には不向きでした。
とても美しい色合いのお菓子だっただけに、きれいに撮れず残念。。。

今回偶然出会った『竜田餅』ですが、お店の方によりますと、この後にも『川端道喜』さんのお菓子は特別限定販売されるとのことでチラシを頂きました。
足を運ぶことはかないませんが(涙)

『亥の子餅』、その後は『利休綜』続いて『三友餅』と販売が予定されていました。

運が良ければ京都高島屋さんで『川端道喜』さんのお菓子を購入することができるということです。

この日はなんと『嘯月』さんのお菓子まで特別限定販売されていました。
なんとも贅沢なショットです。。。

しかし、残念ながらこちらは一足遅かったようで完売でした。。。残念。

少し見づらいですが、その日に入荷したお店の名前が並んでいます。

つくづく京都...羨ましい限りです。

www.takashimaya.co.jp


紅葉の見頃にはまだ早い時期でしたが、「紅葉よりも団子」。目の保養となりました(笑)

京都の街を歩くのは本当に久しぶりで、街並みを見ていると色々思い出すのですね。
あそこのあれが美味しかった、あのお菓子もまた味わいたい。。。などと甘いもの欲が次から次へと押し寄せてきます。

スケジュール的にどうにか行けそうだと思っても、お目当てのお菓子がない季節だったり、予約を入れることができなかったりで、かなりもどかしい思いもしました。

それでも他の用事をこなしながら一泊二日という短い時間で、数軒訪れることができたので上々です(笑)

また来年の3月か4月頃に京都へ行く用事があるので、今回残念なことに足を運ぶことができなかったお店は、その時にと思っています。

東京で生まれ育ったゆえ、お菓子に関してはかなり東京贔屓なところがありますが、久しぶりにに足を運んでみれば、やはり和菓子となると京都はすごいものだなと改めて思いました。

京都から戻ってから毎日のように京都高島屋さんのチラシを「いいな〜」と眺めています(笑)

デパ地下でこんなお菓子が買えてしまうのです。

来年と言わず、今年のうちにまた行きたい。。。
無理かなぁ。。。