『ECHIRE(エシレ)』といえば今では日本でも有名な、フランス産AOP認定の発酵バターですが、このバターを使用したお菓子を扱うのが、
『ECHIRE PATISSERIE AU BEURRE (エシレ・パティスリーオブール)』です。
東京でも新宿伊勢丹デパ地下に、渋谷スクランブルスクエア、そして池袋西武に店舗があります。
ちなみに、丸の内の『エシレ・メゾンデュブール 』ではヴィエノワズリー(パン)やケーキなどの販売があり、パティスリーオブールとは違ったラインナップになっています。
この日私が訪れたのは池袋西武百貨店の店舗です。
この店限定のお菓子があるということで、ずっと気になっていたのですが、たまたま池袋に出向く用事があり、その日ようやく訪問できました。
「池袋西武限定」となると、渋谷のカヌレのように連日行列?と思っていましたが、平日だったせいか昼過ぎの訪問でも行列はありませんでした。
行列がなかったので、お目当ての限定品はすでに完売?とお尋ねすると、まだありますとのこと。
お味見に2個だけお持ち帰りしてきました。
こちらのお菓子は要冷蔵で、保冷剤をつけていただけますが、持ち運びは2時間とのこと。
私はその後、まだ寄るところがあったので、途中百貨店の冷蔵ロッカーに入れてしのぎました。
お家に帰ってすぐに実食!
一つ一つしっかりとしたお箱に入っているので、持ち運びも安心です。
蓋を開くとまん丸のボンブが紙のトレイに収まっています。
さて、どうやって取り出そうかと思うところですが、このお箱は手前から開く作りになっています。
箱の内側、側面に保冷剤を収納するポケットがついています。
とってもよく考えられたお箱ですね。
とにかく『エシレ』は人気で、個人的にはエシレバターファンではない私ですが、このお店のお菓子は美味しいので大好きです。
こちらの池袋限定も期待です。
Bombe ECHIRE ボンブ・エシレ
1個 ¥508(税込)
消費期限 翌々日
「ボンブ」という名称、私はてっきり爆弾だと思っていました。(笑)
その形とバターのお味炸裂をイメージしていたのですが、「Bombe 」とは半球形の型の名称とのこと。
なるほど、そのような形をしておりますね。
トップにはうっすらとカスターシュガーがかけられています。
ふんわりと軽いビスキュイ 生地。ほんのりとした甘さに焼きの香ばしさが加わり、これだけでも美味しい!
焦がしバターを使ったクリームは、もったりとしたテクスチャー。量もたっぷりとサンドされています。
バターの濃厚なコクがお口いっぱいに広がりますが、不思議と重たさはなく、軽い印象です。
見た感じかなりヘビーなお菓子に思えますが、実際に頂いてみると、2つ、3つくらいは軽い。。。と思うほど(笑)
それでも後味までしっかりとエシレバターが足跡を残してくれます。
バターたっぷり使ったものって、とってもヘビーなイメージですが、こちらのお菓子はバターのコクを堪能しながらもライトに頂けるお菓子でした。
以前は池袋西武の『エシレ・パティスリーオブール』も行列していたり、購入するのも大変だったようですが、今は少し落ち着いているようですね。
初めての訪問だったので定かではありませんが。。。
渋谷店は何年経ってもカヌレお目当ての行列が引かずに、最近はとうとうウェブでの予約販売になってしまいました。
コロナ禍以降、これまで気軽に楽しんでいたお菓子が手に入りずらくなったりと、お菓子事情もかなり変化してきました。
残念だと思うこともありますが、今回のようにほとぼりが覚めてからゆっくり味わうのもいいかもしれない。。。などと思ったのでした。
www.hw-frankie.com
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現在は渋谷スクランブルスクエア店のカヌレは、完全予約販売となっていますので、こちらでは食レポだけ参照して下さいませ。
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