お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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京都『嘯月』上生菓子を予約し京都へ。格別だった出来立ての味わい。

京都の『嘯月』さんといえば、誰もが知る老舗の和菓子店です。
その味わいとお菓子の優美さは、一度二度味わったくらいで済むものではありません。

東京でも高島屋さんの催す『京都航空便』で年に二度お目にかかることができ、以前はそちらで予約させて頂いていましたが、昨今は競争率も高く予約もできなくなってしまいました。
最後にいただいたのは、コロナ禍前でしょうか。過去の記録を見ると2020年10月が最後でした。

もう3年半も味わっていない⁉︎
そんなに食べたければ、人様に運んできて頂くのを待たずに自分の足で直接京都まで行けばいいだけのこと!

そう思ったら、なんだかすぐにでも味わいたい!と、『嘯月』さんにお電話していました(笑)

ホテルや新幹線の予約はおろか、旅の計画よりも先にお菓子の予約をしたのでした(笑)
つまり今回の京都旅は、このお菓子がいただきたいがために京都まで足を運び、これ幸いとあれこれ他のお菓子も楽しんできたという訳なのです。



念のため、お菓子の予約は午後に引き取り予約をしていたので、その前にぶらぶらと他のお菓子屋さんを回りました。
その一つが先日アップした『紫野源水』さんです。
そこから歩いて10分ほどの所に『嘯月』さんがあります。
なんとも贅沢な和菓子エリア。。。

最寄駅は北大路駅で、そこから真っ直ぐ向かえば徒歩で10分ほどです。お店の前から駅まで真っ直ぐ進むだけなので、住宅街とはいえ比較的わかりやすいかと思います。

約束の時間にお伺いすると、すっかり用意が整っていました。
店頭で用意されたお菓子を開けて、一つ一つ説明していただけます。

お支払いは現金のみ。京都の和菓子屋さんではそんなお店も少なくありません。
私は普段からキャッシュ派なので問題ありませんが、別お店でお聞きした所によりますと、現金払いのみのため、A T Mへ走って行かれる方もたまにいらっしゃるとか。。。

今回は上生菓子を6個とお干菓子をお願いしていました。
生菓子も6個のうち2個はきんとんを入れてもらい、あとはお任せという予約内容でした。

来店時間に合わせてお作りしてくれるなら、とにかく早くいただきたい。それが今回の目的でもあったので、作って頂いたお菓子を手に、細心の注意を払いながらホテルへ戻りました。


ホテルの照明の関係で綺麗な写真が撮れず残念!実物はもっと綺麗な色です。

『嘯月』さんを出てからちょうど30分。
3年半ぶりのお菓子を楽しみました。




朝つゆ きんとん

薄紫の紫陽花に雨露がついたような、この季節にぴったりのきんとん。
美しいだけでなく、細かいきんとんはまるで絹のような艶やかな食感。

包まれているのは、こっくりとコクのある粒あん。

やはり『嘯月』さんのきんとんは、いただくたびに感動します。

初夏の香り こなし

薔薇を模った可愛らしい洋を思わせるデザインのこなし。
中はまたこっくりとしたこしあんが包まれています。

舌にまとわりつくような食感がすごく好き。

葛焼

これまでいただいた葛焼とはまったく別物。
これほどふわり柔らかく、お口の中で溶けていくような葛焼は初めて。
それなのに、濃厚なコクを後味に残していきます。

ある意味、『嘯月』さんらしいというのか、『嘯月』さんだからこその葛焼なのかなと思いました。




青もみじ 道明寺

はらり氷餅をまとった淡いグリーン。初夏を思わせる清々しい色。
驚くほどふんわりとし伸びやかな生地。
これが作りたてのお味というものなのでしょうか⁉︎

あんこも飲める!と言いたいほど、さらりとしていて、嘯月さんらしいすっきりとした味わい。

五月雨 上用

皮は薄くほんのりとした甘さがあります。表面にほどこされた黒胡麻の風味があんこのよい引き立て役に。

そしてこのあんこの色!
小豆の風味は言うまでもなく、サラサラ粒子がギュッとまとまったようなこしあんはお口の中でサラリと解けるなめらかさ。

お饅頭で中のあんこを見て歓声を上げたのは初めてのこと(ホテルの部屋でひとり、きゃー!っと)。

今回もまた素晴らしい内容のお菓子でした。まさに小豆七変化といいますか、上生菓子の新たな魅力を感じてしまいました。

『嘯月』さんの上生菓子は何十年も前から何度もいただいていますが、今回は私史上一番の味わいでした。
『嘯月』さんのお菓子が美味しいのは、もちろんわかっていましたが、今回はその美味しさの次元が違いました。

引き取りから30分以内ですぐにいただいたことも大きな要因であったと思っています。
今回お作り頂いたお菓子の内容が私の好みにハマっていたこともあると思います。
また年齢や食の経験が、ようやくこちらのお菓子の本当の美味しさを理解できるまでに成熟したのか?
まったくもって謎ですが、とにかくこれほどまでに感動したのは、初めて『嘯月』さんのお菓子をいただいて以来だと思います。

これを読んだ方、「ちょっと大袈裟では?」と思うかもしれませんが、本当に好きなきんとんのみならず、全てのお菓子が美味しくてたまらないというのも初めてでした。

写真を見返しているだけで、またすぐに京都へ飛んで行きたくなります。
次は秋か冬のお菓子をいただきに、出来立て狙いでまた京都まで行くつもりです。



そして今回はもう一つ、お干菓子もお願いしていました。
実は『嘯月』さんのお干菓子は初めてです。

お店の方によりますと、あまり大々的に出してはいないとのことでご要望があれば。。。という感じだそうなので、このブログでも最後にひっそりと(笑)

片手で収まるくらいの小さなお箱に詰まった12粒。

一口口に含むたびに、優しい和三盆の甘さが広がり口福でいっぱいになります。
このまったりと溶けながら、わずかに和三盆の余韻を残しながら消えていく味わいといったら。。。

お干菓子の好きな方なら、一口含んできっと唸ってしまうに違いありません。
『嘯月』さんのお菓子は生菓子だけでなく、お干菓子も素晴らしい味わいでした。
今年のうちにせめてあともう一度くらいは味わいたいと、次なる京都旅の時期を思案中です(笑)


店舗情報

住所 京都府京都市北区紫野上柳町6
電話 075-491-2464
営業時間 9:00〜17:00
定休日 月曜日、日曜日、祝日
アクセス
•北大路駅から徒歩10分
•市バスの下鳥田町から歩いて3分

www.hw-frankie.com
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