先月末、日本橋三越で開催されたフランス展。ここ数年こうした催事には進んで足を運ぶことはなくなったのですが、今回のフランス展Part 1に大好きなお店が出店されるとのことで、私には珍しく朝から開店待ち行列に並んでお買い物してきました。
お目当てのお店は遠く北九州市にある『Bion（びおん）』さんです。
このブログでも数年前からこのお店の絶品サブレなどを数回に渡り投稿してきた大好きなお店です。
お取り寄せをしたり、渋谷にキャトルセゾンがあった頃は入荷日に足を運んだりしながら楽しんできましたが、ケーキ類は一度も味わったことがありませんでした。
この催事ではいつもの焼き菓子のほか、ケーキも並ぶということで、とっても楽しみにしていました！
フランス展最終日、月曜日に朝一だったためか、『Bion』さんの売場にはまだ行列もなく、ゆっくりとお買い物ができましたが、その後、行列になったのは想定内。
『Bion』さんは開催期間通しての出店ではなく、たった日曜、月曜の２日間だけだったので集中するだろうなと予想して平日の朝一参戦にしましたが正解でした。
念願のケーキがたくさん並んでいて選べるものではありません。
とりあえず「ここからここまで下さい」です（笑）
もちろんクッキー缶の品揃えも素晴らしかったです。
レシピ本まで並んでいましたが、もう持っています（笑）
クッキー缶に関してはこれまで何度も味わってきたので、この日は普段お取り寄せできないお菓子を中心にお買い物してきました。
バスクチーズケーキ
1個 ¥594（税込）
小麦粉を一切使わずに作られたチーズケーキ。
柔らかい焦がし生地はしっかりとした質感がありながらも、お口に入れるとろっと溶け、とってもクリーミーでまろやか。
焦がし生地の香ばしさが広がりとっても美味しい！
まったりとした重たさはなく、とても軽やかで、幾つでもいただけそう！
バスクチーズケーキは自分で作っても美味しくできる！と思っていましたが、この味わいは別格ですね。
檸檬ウィークエンド
1個 ¥486（税込）
バターが優しく香るしっかり目の生地、ふわりというより、しっとり目が詰まっている生地ですね。
シャリっとレモンの酸味のあるアイシングがほどこされてています。
背面の茶色部分にレモンがジュワッと染みて甘酸っぱくて美味しい。
総じて素朴な味わいで、とっても『Bion』さんらしさいっぱい！
栗バターのヴィクトリアケーキ
1個 ¥540（税込）
みっちりしっかりとした生地はシンプルにお粉とバターの風味。
トロトロのクリームはマロンの風味が豊かでとても美味しい。
シンプルな生地にこってりマロンのクリームの優しい味わいです。
キャロットケーキ
1個 ¥486（税込）
目で見てわかるくらいの千切り人参を生地に練り込み、さらにクルミの食感を加えたサクホロの生地。
甘さもスパイシーさも控えめで『Bion』さんらしい優しい味わい。
クリームチーズフロスィングはトップにではなくサンドされているので、持ち運び安心でした（笑）
フロスティングも甘さを抑えてあり、とっても軽い印象。
ホームメイド感ありの素朴な味わいの中、やはり洗練が隠れている美味しいキャロットケーキでした。
キャロットのスティックケーキ
1個 ¥375（税込）
人参のはいったしっとり生地は、とっても甘さ控えめ。シナモンの香りがふわり広がります。
ちょっぴりほろ苦くも甘いチョコレートをアクセントに。
一見シンプルなのですが、スパイスの余韻がゆらゆら続き、スパイス好きにはたまらない一品。とっても好き！
栗のクグロフ
1個 ¥451（税込）
持ち運びでアイシングがかなりグダグダに崩れてしまいましたが、お味に支障なし！
しっとりめの生地に栗がゴロゴロ。バターの風味の中でほんのり栗が香ります。
全体にほどこされたアイシングがシャリシャリと小気味よく食感もよき！
こちらは店頭ディスプレイを撮影したものです。
本来はこんなきれいで可愛いクグロフです。
キャラメルバターサンド
1個 ¥451（税込）
さくっと軽快な歯応えの生地、お口の中に入った途端にサラリと溶けるバタークリーム。
そこに苦味をしっかりと出したキャラメルが加わりなんとも美味〜。
シンプルだけれどそれぞれ素材の美味しさが感じられる極上バターサンド。
とっても好み！
どのケーキも本当に美味しくて、つくづくこちらのお菓子は好みに合っているのだなと実感いたしました。
この催事ではとにかくケーキお目当てでしたが、いざ店頭にずらりと並んだお菓子を見たら、あれもこれもまだ味わったことがない！と、色々なお菓子をお持ち帰りしてきました。
まだ続きますが、長くなるので一旦終わりにします。
長くなり過ぎると、一応何度かする推敲が大変なのです。。。
その割には見落としている誤字脱字多そうですが、記事が長くなればなるほど増えそうなので、適当なところで区切ります（笑）
また次回、別の焼き菓子を投稿する予定です。
www.hw-frankie.com
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