お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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高輪『玉川屋 惣八』討ち入りそば饅頭、栗饅頭、東饅頭。

泉岳寺界隈の和菓子といえば、誰が言ったか東京三大豆大福の一つに数えられる『松島屋』さんが真っ先に思い浮かびますが、もう一軒お気に入りのお店があります。

討ち入りそば饅頭で有名な『玉川屋 惣八』さんです。

こぢんまりとした、京都によくあるようなお持ち帰り専門の和菓子屋さんで、お茶会などの上生菓子を請け負うお店でもあります。

あまり頻繁に足を運ぶエリアではありませんが、近くへ行くことがあると、こちらの蕎麦饅頭が頭に浮かびます。

蕎麦饅頭は他店のものも多々お試ししたことはあれど、こちらのものがやはり一番好みです。




蕎麦饅頭

蕎麦がきを思い起こさせるような風味のある、しっとりとした薄めの皮は独特な味わいで、これがクセになります。

赤穂浪士の討ち入りゆかりの地であることから、大石家の家紋である二つ巴の焼印が施されています。

お茶会などで供される上生菓子をお作りしているお店だけに、なんとも上品な味わいで、初めていただいたときから大好きなったお饅頭です。

あんこは絹のようになめらかなこし餡。
このあんこが舌にまとわりつくようにしっとりとしており絶品なのです。

「蕎麦饅頭」の蕎麦味をこれほど感じられるお饅頭も稀ではないかと思うほど、私にとって「蕎麦饅頭」といえば玉川屋さんなのです。



いつも蕎麦饅頭ばかりでしたが、今回は他のお饅頭もお試ししてみようと、栗饅頭、東饅頭も一緒にお持ち帰りしてきました。

栗饅頭

見た目はオーソドックスな栗饅頭ですね。

ほっこりと甘い香りの皮に手亡豆を使った白あんに砕いた栗をミックス。

白あんもまた滑らかで美味しい。

東饅頭

大粒のくるみを頭に乗せたお饅頭。

香ばしく薄めの皮にどっしりとした粒あんが包まれています。

小豆の香りが豊かでこのあんこもとにかく美味しい。

改めてくるみの風味と小豆の相性の良さを教えてくれるような味わいのお饅頭ですね。

そば饅頭は絶対ですが、他のお菓子もとても美味しいお店です。
こちらではまだ上生菓子をお試ししたことがないので、次は少し早めに出向いて、もっと他のお菓子も楽しめたらなと考えています!

店舗情報

住所 東京都港区高輪1-26-15
Tel. 03-3441-7307
営業時間 9:00〜17:00

アクセス 泉岳寺駅から約8分