今回もまた少し前にいただいたお菓子で、ご紹介するうちの一つは期間限定品のため、すでに販売はされていませんが、いつかのためにアップしておきます。
9月頃にX(旧Twitter)のFFさんによるポストで知った京都『俵屋吉富』さんの期間限定『黒糖栗雲龍』。
この店の代表的なお菓子である『雲龍』はいただいたことがありましたが、『雲龍』に栗ヴァージョンがあるのは知りませんでした。
お店のオンラインショップをチェックしてみると、通販可能だったので、またお試ししてみたことのない「白い雲龍」と共にお取り寄せしてみました。
黒糖栗雲龍 1個 ¥1,620(税込)
白雲龍 半棹 1個 ¥1,296(税込)
送料 ¥990
お取り寄せ合計 ¥3,906(税込)
ちなみに定番『雲龍』は何度かいただいたことがある上、百貨店の銘菓コーナーなどでも手に入るので今回はパス。
黒糖栗雲龍
『俵屋吉富』さんの代表的なお菓子『雲龍』の黒糖栗ヴァージョンという、9月限定で販売されたとても珍しい雲龍。
X(旧Twitter)のFFさん情報によりますと、20年ぶりの登場ということで、どうりで未体験であったなと。
表面は黒糖の風味香る村雨餡。このそぼろ状の村雨餡で小倉餡をくるくると巻き込んでいます。
カットするとくるくるとした模様が現れ、なるほどこれは雲龍という銘にぴったりです。
このしっとりあんこに刻み栗が散りばめられています。
黒糖の風味はごく控えめなので、小豆と栗の風味と旨みを主役に押し上げている感がありながら、やはり『雲龍』は『雲龍』として楽しめるのです。
黒糖好きなので、通年でいただきたいくらい気に入ったお菓子です。
ちなみに次回いつ発売となるかは未定だそうです。また頂きたいので来年とは言いませんので、せめて隔年とかでお願いしたいものです。
さすがに20年後となると、私もおばあちゃんなので忘れてしまいそうです(笑)
白雲龍
「白龍が雲を越え天空を翔け巡るさま」を映したという白小豆を使った『雲龍』です。
蒸しそぼろ仕立ての白村雨と白小豆餡を巻き上げたお菓子で、一つ一つ熟練した職人が手作業で仕上げているそう。
この模様、ディフォルメされた龍か白雲か、いずれにしてもなんと美しいお菓子か。
そして白小豆の風味をここまで感じられるお菓子もまた珍しく、さすが京都と思わず唸ってしまう一品。
余談ですが、この『白雲龍』、東京では手に入らないと思っていましたが、先日日本橋の高島屋さんにありました!
たまたま入荷日だったのかもしれませんが、とりあえずは東京で手に入ることがわかりました。