お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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『とらや』5月前半の生菓子。花の王、新濱の松、井出の里、菖蒲饅、新千歳の緑、美保の浦。

『とらや』さんの生菓子は基本月に2回のペースでお菓子が変わります。

季節季節に違ったお菓子がいただけるのはとても楽しく、次はどんなお菓子?といつも心待ちにしています。

いつも並んでいる全てのお菓子をお持ち帰りするわけではなく、自分なりに好みもあるので、好きなものをチョイス。
そして、同じお菓子を何度もリピートすることもあります。

今月5月前半のお菓子はほぼ好きなものばかり。

色鮮やかで見ているだけで嬉しくなりますが、もちろんしっかり味わいます(笑)




花の王


1個 ¥540(税込)
消費期限 当日

紅色のこなしでお花を模ったこのお菓子、季節季節で違った姿を見せてくれます。
今回は華やかな牡丹の花を模った華やかな意匠。

もっちりとした鮮やかな紅のこなしに包まれているのは、さらりとなめらかな白あん。

とらやさんが独自に契約栽培している「福とら白(白小豆)」の美味しさいっぱいです。

新濱の松


1個 ¥540(税込)
消費期限 当日

紅色の薄い求肥は朝日を浴びて輝く松、表面に施された氷餅は浜の白砂を表しているそう。

外郎製の生地は紅色に染められた薄めのお作り。頭の部分に氷餅が散らされています。

中にはたっぷりな味噌餡。甘さ塩味共に控えめで、味噌の風味を上品に香らせています。

お味はまったく違うのですが、毎年このお菓子を見るたび、2020年のとらやパリ40周年記念で登場した求肥のイスパハンを思い出します。

もう一度でいいから、味わいたい。。。




井出の里


1個 ¥508(税込)
消費期限 2日

山吹の名所である京都綴喜郡井出町を菓銘としたように、山吹の淡い黄色が映されたきんとん。

芯は白餡に包まれた小倉餡。このお作りもまた安定の美味。

とらやさんのきんとんは、いつでも優しいお味で、ほっと和みます。

菖蒲饅


1個 ¥573(税込)
消費期限 2日

関東•近畿地方限定の薯蕷饅頭です。

あやめの花の焼印に一葉一葉手書きで描いているそう。

風味の良よいしっとりとした皮で御膳餡を包んでいます。

お口の中でさらりさらりと溶けて消えていくあんこの美味しさ!
たまりません。。。



そして、こちらは5月7日からのお菓子です。

新千歳の緑


1個 ¥573(税込)
消費期限 当日

柔らかな緑の道明寺で白小豆の粒あんをくるくると巻き上げてあります。

こし餡とはまた違ったこっくりとした味わいの白小倉餡もいいものですね。

この水色のお菓子、昨年の7月に登場した『巻水』という菓銘のものですが、こちらもまた道明寺生地に小倉餡を巻き込み、餅氷を散らしたものです。

春らしいグリーンに夏を思わせるブルーと、同じようなお作りのお菓子ですが、色が変わるだけで、こんなにイメージが変わるものなのですね。

三保の浦


1個 ¥540(税込)
消費期限 当日

もっちりとした小麦粉の薄い生地にあんこが包まれています。
長方形になるようにきれいに包んであり、ビジュの美しさという点でも、さすが『とらや』さん!

この白に焼き目のドット2つ。このデザインが本当に素敵だなと思います。
マイナスの美学を体現したような、慎み深さを感じさせられます。

焼き皮というと桜餅が連想されるためか、てっきりこし餡がくると思いきや、意外にもどっしり小倉餡。

小麦粉の香りとしっかり甘さのある小倉餡が楽しめます。

5月前半のお菓子も大満足の内容でした。
また5月後半、そして6月には毎年楽しみにしているお菓子も登場する予定なので、今から楽しみ!


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