2月になり節分も過ぎ、お次は春のお菓子かという時期になってしまいましたが、今年は1月から京都、続いて福岡と立て続けに旅行へ行っていたので、ブログの方は二の次になっていました。
東京に戻ってからも旅の疲れからか、あまりやる気にならず下書きにはお菓子ネタが溜まる一方なので、そろそろ本腰入れて再開しようと思います。
あまりに時期外れで読んでくださっている方には申し訳ないのですが、このブログは私にとっての「備忘録」になっているので、まだアップできていないお正月のお菓子から投稿していこうと思います。
まずは、2026年の迎春菓子に選んだ『一幸庵』さんのお菓子です。

毎年、色々なお店の花びら餅をいただいていますが、今年はこちらの花びら餅がどうしてもいただきたく、年末に予約のため茗荷谷まで足を運びました。

その際、どうせならお正月ならではのお菓子も一緒に!と予約し、大晦日の朝一番にピックアップしてきました。
行ってみて大正解。開店前から行列ができていて、予約なしでは好きなお菓子を選ぶことが難しかったかもしれません。
こちらの迎春菓子は予約しておくのが間違いないですね。
花びら餅

これは期待通りの美味しい花びら餅でした!
なんと言っても驚きの柔らかさ。
まるで淡雪のようにお口の中でシュワシュワっと溶けていく羽二重製の餅生地食感がすごい!

白味噌餡もゆるめで、生地との食感のバランスが秀逸。
お味噌の風味豊かで上品な甘さはさすがです。

牛蒡もまたその生地と味噌餡に足並みを揃えるように、柔らかめに炊かれています。

儚さすら感じさせる優しい花びら餅。
やはり素晴らしい!
ここからはお任せでお願いした生菓子になります。

獅子舞

ほんのり蕎麦香る薯蕷生地のしっとり蕎麦薯蕷饅頭。

大納言小豆でしょうか、大粒の小豆がゴロゴロとした食感なつぶあん。

一幸庵さんのお菓子は優しい印象のものが多いのですが、こちらは菓銘の通り、獅子が舞い踊るようなエナジー感じる一品。
福梅

紅色のとても可愛らしい意匠の薯蕷練り切り。

ほんのり薯蕷香るサラリとした練り切り、あんこもまたすっきりとしたこしあん。

軽やかさすら感じられる上品な味わいのお菓子です。
松襲

淡いグリーンの細かいきんとん、しっとりと舌に吸い付くようななめらかさ…薯蕷の風味もわずかに香ります。

どっしりと小豆の風味が豊かな力強いつぶあんがとっても美味。

天辺の小豆がこりっとアクセントになっていて、金箔を散らした迎春らしい装いのお菓子です。
薄氷 午〜春駒〜

名古屋『亀広良』さんの「うすらひ」ととてもよく似たお菓子。

しっとりとてもソフトなこなしには、迎春に相応しい干支の文字。
コクのあるこしあんがサンドされています。

あんこは大島あんという点では「うすらひ」と同じですが、やはりあんこの味わいは異なり、こちらの方がすっきりとした軽い味わいに感じました。
雪中梅

日本酒を使った錦玉羹という、ちょっと大人向けのお菓子。

麹の粒を透かした意匠がとても素敵。
そしてお味の方も見た目の期待を裏切りません。

麹の香りが濃厚、かなりお酒が効いていますが、非常にスッキリと後味もよく、初めてのお味ながら美味しくいただけました。
店舗情報

住所 : 東京都文京区小石川5-3-15
TEL : 03-5684-6591
営業時間 : 10:00〜16:00
定休日 : 月曜、火曜、日曜
※ 営業時間・定休日は変更となる場合があるのでSNSなどの告知を要確認。
【アクセス】
•東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」徒歩約4分
•都営バス都02 小日向四丁目バス停下車すぐ