お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

Sponsored Link

金沢の迎春菓子「福梅」。東京で手に入るいくつかを食べ比べてみました。

スマホのアルバムに入った写真を整理していたら、まだブログに投稿していない昨年のお菓子がかなり残っていて、途方に暮れています(笑)

シュトレンや季節の生菓子など、あまりに時期がかけ離れているとおかしいかしら?という思いもあり、どうしたものか。。。
今はもう毎年同じようなお菓子ばかりなので、来年まで待って投稿するという手もありますが、やり残した感がありスッキリもしたいしと思案中です。とりあえず今日もまた時期外れではありますが、昨年末から今年のお正月まで楽しんだ『福梅』をアップすることにします。

『福梅』は金沢でお正月に楽しむ迎春菓子です。
当然東京で生まれ育った私には無縁でした。
しかし昨今ではそんな地方のお菓子も東京で見ることが増え、昨年初めてこのお菓子をお味見したのですが、これが本当に美味しくて!
ところが、それがどちらのお店のものか、写真はあれどまったくわからず、なんの気なしにXで呟いたところ、たくさんの情報をいただくことができました。

お勧めされたものなど含め、とりあえず百貨店の銘菓コーナー(主に日本橋高島屋 銘菓百選)に並んでいた福梅を購入。
幸いなことに比較的賞味期限の長いお菓子なので、様々なお店のものを食べ比べることができました。

数が多かったので、感想など書き漏らしもあったのですが、分かる範囲で記録しておこうと思います。




清香室町

まずは、『福梅』の美味しさに目覚めるきっかけとなったこちらから。
とにかく「こんなに美味しいものだったの⁉︎」と、それまで素通りしてきたことを後悔したほどでした!

梅の形をした紅白の最中種はどちらも共通したもののようです。

厚めにはかれたすり蜜、芯には金沢らしい金箔が施されています。

なによりも飴を使ったこっくりとした濃厚で甘いあんこがものすごく美味しい!

初めて出会った福梅だったからか、偶然好みに合っていたか、よくわかりませんが、幾つか食べ比べた中でも、やはりこちらのものが一番好みでした。
これは来年もリピート決定です。

森八

こちらのお店は東京にも店舗があるので、他のお菓子はお試ししたことがありますが、福梅は初めてでした。

淡い色合いの梅を模ったもなか種。
周りにはざらりとお砂糖がまぶされています。

大納言小豆を使った紫がかったどっしりと粘度を感じさせるつぶあん!

とっても濃厚な味わいで美味しい!
かなり甘いのですが、きっと福梅のあんことはそういうものであり、私はそれが好きなようです(笑)

さすが加賀藩御用達菓子司という貫禄の味わいですね。




柴舟小出

こちらの『氷室饅頭』が大好きなので、福梅も期待いっぱいでいただきました。

細かいお砂糖がふんだんにまぶされた最中種、シャリシャリっとした食感です。

シャリシャリ、サクサクについてくるむっちり、ねっとりとし濃厚なつぶあん。

しっかりとした甘さがありながら、味わいはどこか上品。

福梅も美味しいですが、やはりこのお店はどうしても氷室饅頭!となってしまいます。
それほど好きということですが(笑)

菓匠 髙木屋

今回、初めてこちらのお菓子をいただきました。まだまだ知らない和菓子屋さんがたくさんあるのですね。。。

細かいお砂糖が表面びっしり、最中種は数日経過していてもサクリとしているのがすごい!

水飴を使った粘度のある濃厚なあんこがとっても美味しい。

福梅に使われるあんこは、ほとんどのお店が甘く水分少なめのこっくりタイプ。
そこからしてかなり好みですが、こちらのものは中でもかなり好みでした。

これまでノーマークのお店でしたが、他のお菓子もお試ししてみたくなりました。




諸江屋

最中種にはすり蜜が引かれ、さらにその上からとっても細かいお砂糖がうっすらとはかれています。

かなり水分量を抑えたつぶあんで、賞味期限数日前でかなり乾燥してしまいました…

それでも小豆の風味は損なわれておらず、和三盆糖の優しい甘さも感じられ美味しくいただけました。だだ本来の美味しさを知ることができなかったかなと残念に思っています。。。

やはりいくら賞味期限が長くても、お菓子は早くいただくに限りますね。
こちらはまた来年リベンジしたいと思います。

つば屋

こちらのお店も初めて知ったお店でした。
少し調べてみたところ、和風のマリトッツォ「和リトッツォ」など、かなり面白いお菓子もお作りしているお店のようです。

福梅はと言えば、最中種はパリパリでしっかりした印象。

全面に細かいお砂糖がまんべんなくまぶしてあります。

あんこもねっとりしっかりと濃厚で、とっても甘さが強く、私の持つ福梅のイメージにぴったり!




板谷

『こもかぶり』というお菓子で知られたお店ですね。
東京の催事でも出店されることがあるので、過去にこちらのお菓子をいただいたことはありますが福梅はお初です。

一般的な福梅は最中種が紅白ですが、こちらは紅白ではなく、紅色と普通の最中種のカラーです。

表面には糖蜜がしっかりほどこされています。

焼き皮の香ばしさが強く、他の福梅とはかなり違った味わい。

あんこもかなり柔らかめで、普通の最中に近い印象です。

うら田

『加賀八幡起上もなか』が有名なお店ですね。

ぷくっと丸みを帯びた最中種。
こうして見てみると、同じようでいて、梅の花の形も様々です。
こちらのものはとても可愛い!

最中種には細かいお砂糖がまんべんなくまぶされていてシャリシャリ。

あんこももったりこしあんではなく、あっさりとした粒あんが使われています。

その形の通りとても上品な味わいの福梅です。




山中石川屋

こちらは長女が加賀温泉にいった際に、お土産に買ってきてくれたものです。

『福梅』と小さな『玉福』

『福梅』の方は粒あん。

小さな『玉福』は柚子の香り豊かな柚子餡いりです。

福梅はあのもったりとしたあんこが好きなのですが、この柚子餡もとても美味しかったです。


茶菓工房たろう

こちらは偶然日本橋高島屋の銘菓百選で見つけた、変わり種の福梅『たろうの小さな福梅』。

一口サイズの見た目もとっても可愛いらしいお菓子です。

写真を撮り忘れたようで見当たりませんが、こちらは通常のあんこではなく、イチゴミルク餡、ホワイトチョコ餡、キャラメルと洋テイストのあんこがサンドされています。
福梅の味わいとは違いますが、これは別物として美味しいお菓子でした。

以上、今年いただいた福梅です。
今回幾つか食べ比べてみましたが、どれも美味しいものでした!
同じようでいながら確かに違いがあり、その微妙な違いで自分の好きなお味を見つけることができました。

正直、少し欲張り過ぎました(笑)
お日持ちするとは言え、お正月は花びら餅をはじめ、他のお菓子もあるので、私には珍しく全て食べ切るのが大変でした。
来年は好みの福梅だけをリピートするつもりです。