お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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ドーナツの誘惑 ②『DUMBO Doughnuts and Cafe』 ダンボドーナツは主食になり得るドーナツの王様。

これまたよくわからないタイトルですが、早い話がこれぞドーナツの中のドーナツ!というくらい、どっしりと立派なドーナツであるという意味になります(笑)

こちら、麻布十番の裏通りにあるインスタ女子も萌えるドーナツショップです。
麻布十番あたりにはちょこちょこ出没する私ですが、ドーナツラヴァーとしては素通りできないお店の一つです。



この店のドーナツ、おやつやスイーツというよりも、お食事になり得るくらいにドッシリときます。
私は遅い朝食がわりにすることもあるくらいで、一つ食べればお腹も満足するくらいボリュームがあり、食感もしっかりしたものなのです。



そして、本当に美味しいドーナツです。多分、私がこれまで食べた中で一番好みだったドーナツかもしれません。
とにかく初めて食べた時、 「これまで食べたドーナツとは違うわ!」と感動したものです。

色々な種類のドーナツがある中、どうしても見た目で選んでしまいがちで、冒険できないのですが、とにかく生地が美味しいので、きっとどれを食べても美味しいんだろうな〜と想像できます。


もちろんテイクアウトもできます。たいがい娘のどちらかと2人で行くのですが、ありつけなかった片割れに恨まれぬよう、必ず持ち帰りもしています。

ドーナツのみならず、お店の外観や内装もまさに若い女子が飛びつきそうなキュート感満載。
中年専業主婦でも思わず「可愛いわ〜」と思ってしまうくらいイマドキなのですよ。

前回記事にした『クリスピークリームドーナツ』のオリジナルグレイズドとは、対極にあるようなドッシリ君ですが、これもまたやめられないドーナツの一つなのでした。

www.hw-frankie.com

グルメ系記事強し⁉︎ アクセス数アップの理由は、みんな食べることが大好きだからみたいです。

最近、このブログのアクセスがこれまでの倍に増えたりする日があったりと、なかなか嬉しい兆候が見えています。
2017年7月から始めたブログも早いもので8ヶ月弱、昨年末は専業主婦の分際で短期のお仕事などに手を出したせいで、ブログに費やす体力気力が一切なくなり投稿もおざなりとなっていました。
しかし、また元の専業主婦としての生活サイクルを取り戻し、楽しく投稿を再開させたこの頃、どうした訳かじわりじわりとアクセスアップしてるのです。



続けていればアクセス数は少しずつ上がるものというのは、『はてなブログ』以前にやっていたワードプレスの別ブログで実証済みでした。
あいも変わらず読者登録者数の少ない当ブログも、検索流入のお陰で安定してアクセスアップしています。
最初は少しずつ増えていたアクセスですが、最近は1日のうちに何百アクセスも跳ね上がる日があったりと、まさにこれまで書きためたコンテンツが財産になっているのだなと実感しております。

普段はあまりアクセス解析などしない私ですが、いきなり倍増などするとなんとなく気になるものです。
特に悪態をついて炎上したわけでも、何かに取り上げられてバズったわけでもなく、ただひっそりと倍増しているのですから意味不明です。
そこでアナリティクスなどをちょいと見てみたところ、アクセスを伸ばしているのが過去にアップしたグルメ系記事だったのです。

おいおい、今頃くるのかい?と言った感じです(笑)


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あまりに不器用に、ただ淡々とそして一人キッチンでニヤニヤしながらブログを書いている私。

「楽しいなら別にいいけど、今は読む時代じゃなく見る時代だよ。インスタと連携させるとか、アクセスアップ対策したら?」

などと、外国人夫からしばしば突っ込まれています。
子供達も「インスタとかツイッターの設定してあげるよ!」などと言ってくれるのですが、そこまで手が回りませんよ。
もうね、ただ書くだけで楽しいし、結構時間もかけているし。。。その上、ツイッターにツイートして、インスタに写真をあげてSEO対策するなんて、専業主婦には荷が重過ぎます。

どうせやるなら少しでも得をとれ!とばかりに、一応グーグルアドセンスなど広告を貼ったりして、微々たるものですがそれなりに収益も出ていますが、これがお仕事というわけでもありませんし。。。

趣味のない私が、唯一楽しいと続けているのがブログで、これが老後のライフワークの一つにでもなればいいなと思う程度なので、なんとなくエンジンがかからないのですよね。

そんな風にのらりくらりとやっているにも関わらず、訪れてくれる人が増えているのは嬉しい限りです。
多分、リピーターなどではなく、食べ物記事がたまたまヒットして、来てくれる人ばかりだと思いますが。

なんだかんだ言っても、やっぱりみんな食べることが好きなのだな〜と思ってしまいました。
流行りのお店やスイーツばかりではなく、頂いたもの、たまたま外食したお店のお食事など、話題にすらなっていないような記事にもアクセスがあるので、皆さん美味しいものを常に探しているのかもしれません。
かくゆう私もネットでは食べ物の記事ばかり漁っていますもの(笑)

本来ならもっと生活に即したお役立ち情報などを記事にしたいなと思っているのですが、趣味ブログ故やっぱり好きなものに偏ってしまうものです。
もう本当に纏まりのない、思いつき雑記、日常茶飯ブログなので、もう少し整理したいとは思っていますが。

そして、出来る事なら右肩上がりにアクセスが増えてくれたらとも(笑)
人間とは欲深き生き物です。目に見えてアクセスが増えてくると、更に上げたくなってくるのも正直なところ。
たまたまグルメ系記事でヒットする投稿も出てきているので、これはひとつインスタでもやってみようかしら⁉︎
などと、ちょっと調子に乗りかけている専業主婦でした。。。

美容のためならどんな姿でも寝るわ!家族も驚愕のマスクと手袋で完全防備して眠る専業主婦。

「マミーの寝てるところ、怖いなぁ。。。」

ある日、寝ている私の枕元で外国人夫の呟きが聞こえてきました。

「うん。あの姿は凄いもんがあるよね。。。」

「夜中とか見ると、マジでヤバイ!」

そこで皆んなが大爆笑。

普段帰りの遅い外国人夫を待たずに就寝する私。一度寝たら爆睡する体質ですが、枕元でゴチャゴチャ言われれば、流石に半分くらいは眼を覚ますものです。
この夜も半分目覚めたものの、また元の夢の中へと引き返したのですが、翌朝になりなんとなく気になったので、起きてきた家族に問い詰めました。

「あなた達、昨夜私の悪口言ってなかった⁉︎」

「ああ、聞こえてた?」
「なんかさ、マミーの寝てる姿があまりにも怪しくて笑ってたんだよ」

そう言ってまた大爆笑です。




自分の寝姿など、見られる訳もありませんが、想像くらいはつきます。
言われてみれば、確かにひどい姿かも。。。

私、寝る前にはハンドケア と称して、両手に白い綿の手袋をして寝るのです。
それだけならいいのですが、顔の方も完全防備で、ホットアイマスクで両目を塞ぎ、眼から下は大きなマスクで覆い、全く顔が見えない状態で寝ているのです。

眼の方は最近疲れ目なのか、涙が出やすかったり、夜遅くなると小さな物が見えずらくなったりするので、たまたまドラックストアで見かけた使い捨てのホットアイマスクを使ってみたところ、なんだかいい具合に気持ちよく眠れたのでリピート。
マスクに関しては、アレルギー体質故、寝ている間に誰かが(主に外国人夫)上着など外から持ち帰ってきた埃などを周りでバタバタやったり、ペットの毛などを避けるために、寝るときは必ずするようにしています。
これって肌の保湿にも効果があるようで、マスクをして寝るようになってから、冬でも顔が乾燥しなくなりました。

顔にはアイマスク&大型マスク、そして両手には白い手袋をしっかりとはめて、ピンク色のお布団で眠る中年女です。
自分はこれで万全だわ!とばかりにいい気分で爆睡していますが、確かに見ている方は異様な感じがするかもしれません(笑)
特に外国人はマスクを日常的に使用することが少ないので、マスクをしている人を見ると、何やら怪しい人間なのではないか?と思うようです。まさか自分の妻が怪しいとは思わないでしょうが、外国人夫にとってはなんとも奇異な姿に写っていることでしょう。。。

しかしこの歳になると、体のあらゆる劣化を防ぐため、格好などは構っていられないのです!
誰を恐怖につき落とそうが、驚愕させようが、美容のためならどんな姿でも晒して見せましょう!

ドーナツの誘惑 ①。クリスピークリームドーナツのオリジナルグレーズドはもはやドリンクだ!

訳の分からないタイトルですね。
分かりやすく言うと、水の如く、まるで飲むが如く、幾らでも食べられてしまうという意味です(笑)

私、ドーナツが大好きなのです。しかし、最近流行りの素材にこだわった豆乳やおからなどを使ったコダワリ系ドーナツではなく、ドカンと甘いアメリカンな感じのものが好きなのです。
ミスタードーナツ、ダンキンドーナツ、クリスピークリーム、ダンボからカフェドーナツ、コンビニドーナツまで、なんでもごされ!です。



そんな中、渋谷へ行くたびに持ち帰るのが、『クリスピークリームドーナツ』のオリジナルグレイズドというドーナツです。



1dozen 12個入り1600円。

通常12個が大きな箱に入っているのですが、渋谷の人混みを歩くのに大きな箱は不向きです。そこで、6個入りの箱2つに詰めてもらうことにしています。

我が家は四人家族なので、一人3個ずつ食べるのですが箱を開いた途端、まさに秒殺されます(笑)
冗談ではなく、本当にあっという間に食べ尽くされてしまいます。というのも、このドーナツはふっくらと軽くて、噛むとフニャッとなってしまうような軽いドーナツなので、まるで甘いドリンクを飲むが如くお腹に吸い込まれてしまうからです。

そのまま食べても美味しいのですが、家で食べるときはレンジで8秒チンして食べるとホンワカと温かく、よりふんわり感が増して、これまた絶品です。


クリスピークリームドーナツには、もちろん他にも沢山の種類のドーナツがありますが、やっぱりリピートはスタンダードになってしまいますね。
しかし、時にはほかのドーナツにも手が伸びる事もあります。

季節限定の「チョコレートチョコレート」190円
こちら、オリジナルグレイズドのチョコレート版といった感じで、かなり気に入りました。季節限定と言わず、是非レギュラーに加えて頂きたい一品です。


こちらはM&Mとのコラボ「エム アンド エムズ ホワイト」230円。

こちらはHershey’sとのコラボ「ハーシーズ クランチャーズ」230円。

もう一つ、OREOとのコラボ「オレオ バニラクリーム チョコ」230円 もありましたが、こちらは未食です。

期間限定ドーナツも美味しかったです!
とりわけホワイトチョコレート好きな私はHershey’sのドーナツが気に入りました。

こんなに食べてばかりいたら痩せるわけないわよね〜と溜息をつきながらもやめられないクリスピークリームなのでした。

krispykreme.jp

※ちなみ現在渋谷店は改装中とのことで従来あったイートインスペースがなくなっていますが、同じ場所に小さなカウンターがありそこでテイクアウトはできます。3月下旬にはオープン予定だそうです。

バゲットの端っこは誰のもの?フランソワーズ・サガンと最高の贅沢「端っこ」争奪戦。

有名なフランス人作家にフランソワーズ・サガンという方がいます。今はもう故人ですが、18歳の時に書いた『悲しみよこんにちは』という作品は映画化もされているので、ご存知の方もいるかと思います。
彼女の書き残した作品のみならず、そのセンセーショナルな生き方でも知られた女流作家です。

私は十代の頃から今に至るまで、サガンの作品を読み続けているほど大好きで(とりわけ古い作品)、彼女の書いた作品は全て読みました。
どれもこれもスノッブな雰囲気が溢れていて、そのくせどこか心にチクチクと刺さり傷だらけになってしまうような危うさや繊細さを感じさせる、なんともおフランスチックな世界なのです。テレビのコマーシャル風に表現するなら、それはまるでコクのあるカプチーノのような感じとでも言いましょうか。。。芳醇で時にほろ苦く、それいて甘いという独特なサガンワールドが作品の中で繰り広げられているのです。


ものうさと甘さとがつきまとって離れないこの見知らぬ感情に、悲しみという重々しい、りっぱな名をつけようか、私は迷う。


フランソワーズ・サガン
『悲しみよこんにちは』より


『悲しみよこんにちは』の冒頭で繰り出されるこの一文で、十代だった私は完全にノックアウトされたのでした。

そんなサガンの日本語翻訳を手がけていたのが、朝吹登水子さんという方です。
のちに翻訳者が変わった際、

「ああ、私があれほどまでに惹かれたのは、サガンというよりはサガン&朝吹登水子さんの紡ぎ出す文だったのだわ」

そう思えたほど、素晴らしい翻訳でした。
私はフランス語が全くわからないので、原文がどう翻訳されているのかは比較できませんが、それはそれは美しい文章なのですよ!




さて、いつもながら前置きが長くなりましたが、もう遥か昔にこの朝吹登水子さんのドキュメンタリーのようなものをテレビで観た事がありました。
軽井沢かどこかでフランス人の旦那様と暮らしていて、その食事風景を見たときのこと。
バゲットを買ってきた朝吹さんが、それを切りながら
「この一番端っこはご主人さまのものなの」
そう言っていたのです。
それまでは、バゲットの端っこなんて誰も欲しがらないと思っていた私。
「ええ⁉︎ フランス人にとって、端っこはそんな贅沢なものだったの⁉︎」
と、驚愕したものです。

しかし、気をつけて見ていると、我が家の外国人夫も、真っ先に端っこに手を伸ばしているではありませんか!
「そんなに端っこ好き?」
思わず呟いた私に
「なにを言っている!ここがバゲットの一番美味しいところじゃないか!」
そう、言うではありませんか。
おフランスのみならず、パンを主食とするお国の人にとって、まさにバゲットの端っこはご馳走だったというわけです。

そんな風に言われたら、なんだかとっても贅沢なものであるかのように思えてきて、いつの間にか私もバゲットの端っこを食べるようになっていました。確かに食べてみると、カリッと香ばしいその味と食感は特別なもののように感じられます。

いつもバゲットを切ると、左右の端っこを外国人夫と私、それぞれ一つずつ食べていました。
ところが、最近下の娘が「端っこの美味しさ」に目覚めてしまったのです。
私がバゲットを切り始めると、さっと端っこを掴んで間髪入れずに齧り始めるのです。
そうなると残るはもう一方の端っこ一つです。外国人夫が食べるのか、私が手にするか、お互いチラチラと相手の様子を伺いながら、端っこに狙いを定めます。

取ったり取られたりしながら、挙句の果てには年若い娘にまで争奪戦を持ちかける大人気ない夫(笑)
一層の事、星型のバゲットでも作ってくれれば、五つの端っこが出来るのになぁ。。。などと考えながら、今日も戦々恐々バゲットを切るのでした。

ちなみに私のお気に入りの「端っこ」は、メゾンカイザーのバゲットモンジュのものです。もう、スナックがわりにバリバリと食べたいくらい美味しいのです!